牛糞と鶏糞で土づくり!堆肥まきと耕運編|北海道・天塩町“0からの畑日記”#4
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春菊の小さな芽を、もっと元気に育てるために!
今回は畑に牛糞と鶏糞を入れて、しっかりと土を整えました。
袋の重さを勘違いしたり、車の積載量に悩んだり……
農業の「思い通りにいかないリアル」も含めて、記録します。

目次
🗂️ 計画と実際の量
春菊の畑をもっとふかふかにするために、
当初は牛糞320kg、鶏糞60kgを入れる予定でした。
- 牛糞:24袋で約320kgのつもり
- 鶏糞:4袋で60kg
ところが、ホームセンターで買った牛糞の袋には「40リットル」と書いてあったので、
てっきり「1袋40kg」だと思っていたら……
実際は 1袋16kg でした!
さらに、24袋を車に積むのは大変だし、コスト面も考えて
今回は牛糞は8袋(合計128kg)に変更。
鶏糞は予定通り4袋(60kg)を準備しました。
来年、また牛糞をまいて、ふかふかの土になるよう改良していきたいです。だいぶ、やわらかくはなったけど、まだ、牧草の残りの根が多いのが現状。少し掘ると、グレーと赤茶色の固い層があることも判明。これは、秋に緑肥をまいて改良していく予定です。
🗂️ 堆肥まきと耕運、合計6時間!
堆肥を畑に均等に広げるのに約3時間、
その後、耕運機でしっかり混ぜ込むのにさらに約3時間。
大まかに畑を分割して、手で少しずつ広げて、全体に行き渡らせました。
鶏糞はこんなに粒子が細かいことを知りませんでした。
なぜ、風が強い日には作業が不向きなのか理解できました!
耕運機は、深くしっかり混ざるように、
いつもよりゆっくり目に往復したのがポイントです。



🗂️ 今回の学びと気づき
- リットルとkgは別物!
重さを思い込みで計算すると大変なことに😂 - 車に積める量はちゃんと計画に入れる!
今回は良い勉強になりました。 - 予定より少なくても、入れた分だけ土はふかふかに。
少しづつ改良していきます

耕運が終わった頃には、綺麗な夕日が。天塩町は夕日が綺麗な町として、有名です。
この時期は19時30分くらいまでは、外も明るいです。夜は20℃を下回り過ごしやすいです。
🗂️ 次回予告|10時間のマルチ張り奮闘記
堆肥を入れ終わったら、畝を守るためのマルチ張り。
これが予想以上に大変で、なんと 10時間 もかかりました……!
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次回は、この大仕事の記録をお届けします💪✨
📚 0からの春菊畑シリーズ
- #0|春菊畑、始めました
- #1|耕運、石灰まき、種まき編
- #2|土を寝かせて、発芽を待つ編
- #3|ついに発芽!小さな春菊の芽が顔を出した編
- #4|牛糞と鶏糞で土づくり!堆肥まきと耕運編(この記事)