芽が出た!ひと安心。でも、2年目も農業は思い通りにいきません|北海道・天塩町“0からの畑日記” #17
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目次
芽が出た!今年もまずはひと安心
北海道・天塩町で種をまいてから約2週間。
今回の天塩滞在で、一番気になっていたことがありました。
「ちゃんと芽が出ているかな。」
種をまいてしまえば、あとは自然に任せるしかありません。
毎年この時期は少し落ち着かない気持ちになります。
そして畑へ向かい、一番最初に春菊の列を見てみると……

「よかった!」
今年も無事に芽が出ていました。
去年もこの瞬間は嬉しかったですが、やっぱり何度経験してもホッとします。
今年の目標は「売ること」。
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その第一歩を無事に踏み出すことができました。
発芽率が全然違う…
ところが、畑全体を見て回ると気になることがありました。

よく芽が出ているマルチもあれば、
ほとんど芽が出ていないマルチもあります。
「なんでこんなに違うんだろう?」
最初は天候かなとも思いましたが、どうもそれだけではなさそうです。

遠くから見ると、その違いがよく分かります。
順調な列。
ほとんど発芽していない列。
同じ日に、同じように種をまいたのに、結果は大きく違いました。
原因はひとつではないのかもしれません
気になったので、芽が出ていない場所のマルチをめくってみました。
すると、去年から残っていた牧草の根がたくさん残っていました。

これでは種がしっかり土と接することができず、根も張りにくかったのかもしれません。
さらに今年は、準備期間の関係で耕運は1回だけ。
もう1〜2回耕して土を細かくできていたら、結果は少し違っていたのかもしれません。
そして、もうひとつ気になっていることがあります。
今年の滞在中は、ほとんど雨が降りませんでした。
さらに日中は20℃後半まで気温が上がる日も多く、土の表面は思っていた以上に乾きやすい状態でした。
もちろん、「これが原因です」とは言えません。
でも、
- 土の状態
- 耕運回数
- 雨の少なさ
- 気温の高さ
いろいろな条件が重なって、発芽率に影響した可能性はあるのではないかと考えています。
農業は、毎年同じようにやっても同じ結果になるとは限りません。
だから難しい。
でも、その分だけ面白いとも感じています。
失敗ではなく、来年へのヒント
もちろん、発芽しなかった場所は残念です。
でも、それ以上に、
「原因を考えられるようになった」
ことが今年は大きな収穫でした。
去年だったら、
「なんでだろう?」
で終わっていたかもしれません。
でも今年は、
「来年は耕運をもう1回増やそう。」
「牧草の根をもっと細かくしよう。」
そんな改善点が見えてきました。
これも2年目だからこその経験です。
発芽していないところは、掘ってから、土を入れ、再度、種をまきました。来月、行った時にちゃんと芽が出ていればいいなと願うばかり。
収益のことを考えると、やはり、全部のマルチで春菊が育ってほしい。
苗を作って、定植する方法もありますが、そもそも、苗を作る環境がないのと、直播の方が、強く育つのではないかという個人的な妄想から、しばらく直播でやっていこうと思ってます。
売るためには、まず育てること
今年の目標は「売ること」。
でも、その前に大切なのは、しっかり育てることでした。
発芽率が上がれば、収穫量も増えます。
収穫量が増えれば、販売できる量も増えます。
当たり前のことですが、その一つひとつを実際に経験しながら学んでいます。
農業は思い通りにいかないことばかり。
でも、その分だけ面白い。
少しずつですが、「売れる畑」に近づけるように、一歩ずつ進んでいきたいと思います。


パクチーも芽が出ました!バジル、ルッコラも順調ですが、そのほかのハーブは全く反応なし。笑
やはりあつすぎるのでしょうか?
次回は間引きです
春菊は順調に育っている株もあれば、これから様子を見たい株もあります。
次回は間引きをしながら、さらに畑を整えていく予定です。
今年の目標は「売ること」。
その目標に向かって、まだまだ挑戦は続きます。
また、このブログで報告したいと思います。