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シンガポール研修日記1日目〜現地の料理を学ぶ〜

2019/10/31

シンガポール研修1日目は市場を視察し、

現地のシェフにシンガポール料理を学びました。

 

野菜と果物が豊富なチョンバル市場

市場には野菜・果物・肉・魚介類のコーナーがあり、

日本でもおなじみの食品が数多くありました。

値段も日本とあまり変わらず、

現地で生活するとなっても全く困ることはないという印象です。

シンガポールは輸入国なので食材はほとんど海外産。

話を聞くと中国産の野菜が多いようです。

 

野菜コーナー

市場

 

 

珍しい魚がたくさん

魚

 

魚2その他、エビやカニがたくさん売っていました。

 

新鮮で豊富な果物コーナー

果物

果物2

赤道に近い国なのでパイナップルやバナナなど南国のフルーツが豊富で新鮮な印象を受けました。

 

初めてのドリアン

ドリアン

 

おじさんにドリアンをごちそうしてもらいました。

人生初ドリアン。うわさ通りにおいは強烈でした。

なんとも言えない食感とにおい。

1口目はダメかもと思いました。

 

しかし、食べているうちにこの独特な感じに次第にはまっていきました。

味はめちゃくちゃ甘いわけでもなく、

みずみずしく、フレッシュな感じでもない。

しかし、なんだかはまる不思議な感じでした。

おじさんありがとう!!

 

現地の料理を学ぶ

市場を視察した後、現地のシェフにシンガポール料理を学びました。

 

シンガポールりょうり

 

メニュー

  • ホッケンミー
  • オタオタ
  • チリコンカン

ホッケンミーは中華麺とビーフンの2種類の麺が入っいます。

例えるなら、海鮮焼きそばのようなイメージです。

エビの頭を炒めて出汁をとったスープで蒸し焼きにします。

とてもさっぱりとしていて美味しかった。

 

オタオタは魚のすり身をバナナの皮で包み蒸し焼きにしたもの。

ココナッツミルクのマイルドな中にも唐からしの辛さが効いている感じ。

バナナの葉の香りがまた良い。

 

チリコンカンは空芯菜(現地ではカンコン)を

チリ系の調味料を中心としたペーストで炒めたもの。

とても辛いがこれがやみつきに。

タイガービールとの相性抜群。

ホッケんミー

ホッケンミーを作るほりい。

 

スパイシーな料理が多い印象

シンガポール料理はスパイシーなものが多いです。

チリ系の調味料を使います。

パクチーなどにおいが強い料理も多い印象。

辛いものが好きな方にはたまらない。

 

その他代表的な料理といえば、

シンガポールチキンライス。

チリクラブ、ラクサなども有名です。

個人的にはチキンライスに大ハマり。

 

チキンライス

タイ米を鶏肉でとったスープで炊き込む。

鶏肉もしっとりしていてかなり美味しい。

さっぱりとした味わいでした。

家庭でも炊飯器で簡単に調理できるます。

 

シンガポール滞在中に4食いただきました。

これでだいたい4ドル(シンガポールドル)。

日本円で350円くらい。

屋台などでも販売しており、どこでも食べられる。

日本でいう牛丼と同じ位置付けなのかなと感じました。

 

現地の料理や食材に触れてみて感じたこと

現地の方々の食事の様子や食べてみて感じたこと。

  • ワンプレートの料理が多い。
  • スパイシーな料理が多い。
  • 生野菜が少ない。

シンガポール料理はほとんどワンプレートで完成されていました。

つまり1枚のお皿の中で「お米+肉」・「麺+肉」などです。

また多くの人の食事がそのワンプレートだけでした。

日本にもそのような料理はたくさんあります。

ラーメン・カレー・丼などなど。

しかし、毎食ワンプレートの料理の方は少ないのではないでしょうか。

ワンプレートでもお腹は充分に満足になります。

ただ、やはり野菜摂取量は少なくなりがち。

実際にシンガポール滞在中に生野菜を食べる機会は

朝食のホテルのバイキングだけでした。

 

そのような光景を見て、改めて感じたこと。

「和食はバランスを整えやすい」

日本の素晴らしい文化ですね。

 

和食がバランスが整えやすい理由として、

主食・主菜・副菜と品数があるため。

品数が多いと、総合的に栄養価も調整しやすいです。

また自然と「間」が取れる食べ方ができます。

「一汁三菜」を意識することで

自然と栄養面でもバランスが整った食事になります。

 

市場やスーパーは日本とほぼ変わらず、なんでも手にはいる印象でした。

シンガポールには日本でもおなじみのデパートや100円ショップが多く、

暮らす上でも全く問題にならないのかなと感じました。

ただ、市場でもスーパーでも日本に比べると

食材の産地や栄養価の情報が少なく、

改めて日本のきめ細やかなサービスが際立って感じました。

 

次回はシンガポール2日目の様子を報告します。

シンガポール研修日記2日目〜恵まれたスポーツスクール〜 - ほりさんの食選択応援Blog

 

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