雑記

管理栄養士への道3

2019/11/06

4月に入り、近所のさくら草公園の桜も満開になりました。

今年も、いろんな場所に、花見に行くことができました。

新生活が始まり、たくさんの希望と不安が入り混じる中、

やはり、桜を見ると落ち着きます。

個人的なことですが、無事に管理栄養士の試験に合格し、

いよいよ、フリーランスの管理栄養士としてのキャリアが始まりました。

 

IMG_9382

 

今日は、先週に引き続き、管理栄養士の試験までの過ごし方を紹介します。

 

初心を忘れるな! 2年目の過ごし方

大学病院で働き始めて1年。

任される仕事内容も増えてくると同時に、

責任感もある仕事が増えてくる2年目。

7人いたはずの同期も気づいたら4人に。

 

しっかりと強い気持ちを持って、

将来、何をしたいかを明確にしなければ、

確かに、大変な仕事なのかなとも感じました。

 

幸いにも、私は、調理師のおじさんやシルバーのパートさん、

調理師・栄養士の先輩になど、多くの人に恵まれ、

現場に入れば、何か楽しみを見つけながら頑張ることができました。

 

しかし、この頃から、管理栄養士の試験に対する

勉強の意識は、薄くなってきてしまいました。

任される仕事が今まで以上に多くなり、

シフトの関係上、生活のリズムが少し乱れがちになったこと。

覚えなければいけないことが増え、気持ちに、余裕がなくなったこと。

そして、試験までまだ3年もあるのに、勉強して意味があるのか

という気持ちが、強くなってしまったことが原因だと思います。

 

もともと、飽きっぽい性格ではありますが、

スタートダッシュは、よかったものの、途中で失速してしまいました。

 

ただ、ここで、このまま失速して、ゴールまでたどり着かないか。

それとも、最後に、スパートをかけるために、

今はペースを落として、力を蓄えるか。

この少しの差が、最後の結果に大きく影響してきます。

 

この期間、ほとんど参考書は開きませんでした。

では、一体私は何をしていたのでしょうか?

 

身近にある「人々のなぜ?」に興味を持つべし。

現在は、いろいろな情報を簡単に入手できるので、

その情報を自ら、取捨選択しなければならない時代になりました。

 

また、仕事をするうえでも、

「人々は何を求めていて、何に興味があるのか。」

「人々のなぜ?」を追求することは、

とても大切なことだと思います。

 

2年目に入り、参考書は開きませんでしたが、

常に意識して、実行していたことがありました。

それは、人間観察です。

 

「一体、どういうことだ?」と思われるでしょうが、

この人間観察が、自らの人間力を向上させるとともに、

仕事にも、管理栄養士の試験対策にも、

良い影響を与えたと思っています。

 

例えば、今でもよくやりますが、スーパーに行くだけでも、

栄養士としてのスキルは、アップできると考えています。

 

  • 他の人は何を買っているのだろうか。
  • どの商品が売れているのか。
  • お店は何をセールしているのだろうか。
  • 産地はどこなのか。

などなど、スーパーにいけば、かなり多くの情報をGetできます。

 

また、レジの前の人の購入したものを見て、

  • 今日はどんな献立なのか?
  • 購入しているものの良い点は何だろう?
  • 改善点を伝えるならどのような点か?
  • 予想される健康状態や家族構成など、生活背景はどうなのか?
  • 入手した情報や、想像した生活背景を踏まえ、総合的にアドバイスするなら?

などなど、妄想ではありますが、

スーパーに行けば、勝手に栄養指導の練習ができます。

 

その他にも、スーパーやコンビニで

栄養士のスキルアップにつながることは、たくさんあります。

 

カフェに行った時、温泉に入っている時、

周りの人の会話からも、いろいろな情報を得ることができます。

 

そういったことを続けていると、

必ずちょっとした疑問が生まれてきます。

このちょっとした疑問をすぐに携帯で調べる。

 

こういった情報が、

後に試験勉強をしている時に、つながってきます。

「なんかこれ、前に聞いたことあるな。」

「あーこれ少しだけど、知ってるわ。」

 

専門用語が多い管理栄養士の試験において、

まったく何も分からず、ゼロから暗記するより、

「これちょっとだけど知っている。」

「前に、聞いたことあるな。」という感情があるだけで、

効率も集中力もアップすると思います。

そして、少しでも、勉強が楽しいと思えることにつながれば、

気持ちにも余裕が出てくると思います。

 

私たちは、死ぬまで、何かしら毎日、飲んだり食べたりします。

それだけ、身近に入手できる情報がたくさんあるということです。

 

参考書を開かなくても、

「人々のなぜ?」に反応する。

このことは、自らの人間力アップにつながるだけでなく、

仕事面でのスキルの向上にもつながります。

 

勉強はいやでも、食べ物に興味を持つ。

管理栄養士の試験を合格するためには、必要なことだと考えます。

 

 

why

 

職場は情報の宝庫。見て盗め!

私は病院に勤務していました。

基本的に栄養士・調理師が、現場での給食作業に従事し、

管理栄養士が病棟を巡回するといった感じでした。

 

全体で栄養士が20人。管理栄養士が15人ほど在籍していました。

栄養士が、管理栄養士と仕事で関わる機会は、

あまり多くありませんでしたが、仕事終わりに、

事務所で話をするチャンスは、多くありました。

 

「どんな仕事をしているのだろうか?」

気になったら、聞く。

それだけで、かなりの勉強になります。

 

また、私の勤務していた現場では、その日1日分の献立や展開、

材料から、栄養価まで、すべて載っている紙がありました。

そして、それはチェッカーと言われる業務をやっている人が主に使い、

勤務が終わると捨てられてしまいます。

「捨てるのであればください。」と言って、持ち帰ったり、

よくゴミ箱から引っ張り出して収集していました。

 

この紙を集めて、読んでいたので、

後々、献立を考える上でかなり参考になりました。

 

その他にも、患者さんの栄養状態を管理しているコンピュータを見て、

今まで、聞いたことがない名前の疾患を知ることができたり、

何を食べるといいかなども知ることができました。

 

こういった情報は、特に、疾病に関する章の問題を解く上で、

とても参考になりました。

 

みなさんも、それぞれの職場において、

試験に役立つ情報や資料は、たくさんあります。

積極的に見て、聞いてみてはいかがでしょうか。

 

こういったポジティブな姿勢は、周りの人々にも良い影響を与えます。

いざ、自分が試験を受ける際に、応援していただいたりと

いいことにも繋がってくると思います。

 

11015950 - think positive, do not negative, colorful words on blackboard

 

 

携帯をうまく利用すべし。

2年目に入り、参考書を開かなくなってしまいました。

そんなんとき、ふと見つけたサイト。

「キウイフルーツ研究室」

管理栄養士国家試験 過去問に挑戦

 

このキウイ研究室さんには、本当に感謝しています。

なんとこのサイトでは、

過去15年分の管理栄養士国家試験の問題を解くことができます。

クイズ感覚で、問題を解くことができることも、良い点だと思います。

 

電車の移動時や、岩盤浴の休憩室に行った時、

寝る前の5分など、

少しでも、時間ができた時に、

この問題を解くようにしていました。

 

当然、この段階では、分からない用語や

基準値なども、たくさんあり、なかなか正解しません。

しかし、そんなことは、気にしない。

 

繰り返し、続けていると、いつの日か、なんとなく、

問題の傾向などが、不思議と見えてくるようになります。

 

そうすると、正しい答えは、どれか分からないけど、

これは、絶対に違うといった選択肢が、だんだん分かるようになります。

これだけでもかなりの進歩。

選択肢を5択から2択や3択に減らすだけでも、正解率は、かなり上がります。

 

この期間、毎日では、ありませんでしたが、

気が向いた時に、問題は解いていました。

今になって、思うと、

こういった少しの積み重ねが、合格につながったのかなと思います。

 

本当に、キウイ研究室のみなさん

ありがとうございました。

 

次回は3年目・そして、いよいよ4年目にやったことを紹介します。

 

 

 

 

 

 

-雑記