みそ みそ汁生活

すごい抗酸化作用! かぼちゃとにんじんのみそ汁でインフルエンザ予防 

2020/01/15

11月も、もう少しで、終わり。

そろそろ、周りでも、インフルエンザにかかってしまった人が

出てくるのではないでしょうか。

普段から、必要な栄養素をしっかり摂取し、予防に力を入れていきましょう。

体が免疫力が高い状態をキープできれば、インフルエンザも怖くない。

本日も、インフルエンザ予防におすすめの、

具だくさんみそ汁を紹介します。

前回は、免疫力アップには、ビタミンDが大切だとお伝えしました。

ビタミンCで免疫力アップ!? いやいやビタミンDもめっちゃ大切! - ほりさんの食選択応援Blog

 

今回は、ビタミンDと同じくらい大切な

抗酸化ビタミンがたっぷりのみそ汁を紹介します。

 

 

免疫力アップには、抗酸化ビタミンがないと始まらない!

昨日は、免疫力をアップさせるために、重要なビタミンを1つ紹介しました。

 

それは、

ビタミンD!!

 

本日は、もうひとつ重要なビタミンをお伝えします。

そのビタミンは・・・・・

 

抗酸化ビタミン!!

 

 

抗酸化ビタミンとは、抗酸化作用を持つビタミンのことです。

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE

の3つが、抗酸化ビタミンと呼ばれます。

ビタミンACE(エース)と覚えてください。

 

その中でも、ビタミンEは、強力な抗酸化作用を発揮します。

ビタミンEが豊富な食材は、

  • ナッツ類
  • 魚介類
  • 西洋かぼちゃ
  • アボカド    etc

 

ビタミンAは、粘膜の強化血管の強化にも役立ちます。

また、ビタミンCも皮膚や粘膜の健康維持、

ストレス対策にも効果があります。

 

ビタミンA・C・Eの抗酸化作用は、単独でも効果を発揮しますが、

組み合わせると、相乗効果でさらに、パワーアップします。

色の濃い野菜や食材を組み合わせる意識をもつと良いでしょう。

 

抗酸化ビタミン

 

 

脂溶性のビタミンは、油を組み合わせることで吸収率アップ

ビタミンは水溶性と脂溶性があります。

脂溶性のビタミンは4種類あります。

  1. ビタミンA
  2. ビタミンD
  3. ビタミンE
  4. ビタミンK

これらのビタミンは

と一緒に、摂取すると、吸収率がアップします。

 

最後に仕上げで少し油を垂らしたり、

脂質の多い食材と組み合わせると良いでしょう。

 

そこで、便利な食材が、ベーコン

ベーコンの油で、吸収率がアップします。

さらに、意外なことに、ベーコンはビタミンCが豊富な食べ物です。

相互作用でさらに、抗酸化力がパワーアップします。

みそ汁に入れても、おいしいので、あなたもぜひ試してみてください。

 

ベーコン

 

 

抗酸化作用って何?

抗酸化作用とは、

「活性酸素から、体を守ること。」

 

抗酸化とは、

「酸化を抑えること」です。

 

なぜ、体の酸化を抑える必要があるかというと、

釘を想像してみてください。

釘は、空気と触れ、時間が経つとどうなるでしょう?

 

錆びた釘

 

赤茶色に錆びます。

 

これが、体の中でも、起こっているのです。

私たちの体の細胞が、錆びつくことで、

細胞にダメージを与え、老化の原因となります。

それだけでなく、がん細胞の増加

動脈硬化などの生活習慣病の原因にもなります。

 

この酸化を引き起こす正体こそが、

活性酸素

 

私たちは、生きるために酸素が必要ですが、

体に取り込んだ酸素の一部が、活性酸素となります。

 

日常生活に潜む活性酸素

活性酸素は、私たちの体で作られるだけでなく、

日常生活においても、様々な要因で活性酸素の生成が誘発されます。

 

(例)

  • 紫外線
  • 激しい運動
  • 喫煙
  • ストレス
  • 大気汚染
  • アルコールの過剰摂取 etc

 

活性酸素

 

 

活性酸素から身を守り、細胞を元気に保つことが、

免疫力アップにつながり、健康につながります。

 

そのため、普段から、抗酸化作用を持つ

抗酸化ビタミンを摂取することが、非常に大切なのです。

 

そのほかにも、

ポリフェノールなどの色素にも、抗酸化作用があります。

 

色の濃い食材を豊富に使い、

少しでも、食卓をカラフルにする意識を持ちましょう。

そうした、ちょっとした意識が、

栄養価アップにつながり、健康につながります。

 

 

抗酸化ビタミンたっぷり かぼちゃとにんじんのみそ汁

バージョン 2

 

材料はこちら

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  • ベーコン
  • かぼちゃ
  • にんじん
  • 小松菜
  • きくらげ
  • 白みそ
  • 焼きあごだし (茅乃舎)

 

今回は、こちらのだしパックを使用。

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焼きあご・かつお・うるめいわし・昆布が入っています。

もちろん

だしパックは、袋を破ってそのまま使う!!

 

調理法

  1. きくらげをもどす。
  2. だしパック・かぼちゃ・にんじん・ベーコンを入れて火にかける。
  3. 少し煮立ったら、小松菜・きくらげ・白みそを入れる。

白みそは、じっくり加熱した方が、おいしくなります。

今日のみそ汁のポイント

  1. かぼちゃ・にんじんは、抗酸化ビタミンが豊富。

  2. ベーコンで、タンパク質ビタミンCを確保。

  3. ベーコンの油で、脂溶性ビタミンの吸収率アップ。

  4. きくらげのビタミンDで、免疫力アップ

  5. かぼちゃをスライス・にんじんを千切りで時短。

  6. 小松菜は、最後にぱっと。火をかけすぎない。

*かぼちゃやにんじんに含まれる脂溶性のビタミンは、

油と一緒に調理することで、吸収率がアップします。

今回は、ベーコンの油を利用しました。

かぼちゃにんじんは、なかなか火が通りにくい野菜ですが、

薄くスライスしたり、千切りすることで、時短につながります。

みそ汁ならあっという間です。

 

 

*本日の朝食

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  • 十六穀米
  • かぼちゃとにんじんのみそ汁
  • ねぎ納豆

 

みそ汁を具だくさんにすることで、1品で栄養満点。

具が多いので、食べ応えもあり、満足感もアップ。

基本的に、

「タンパク源1~2+野菜・きのこ2~3」

組み合わせになるように、みそ汁を作ります。

「タンパク源1つ+野菜・きのこ2つ」でも、

十分食べ応えのあるみそ汁になります。

それに、ごまをふりかけたり、のりを入れたり、

さらに、家にスットクしてあるものを追加するとbetter

個人的には、ネギ納豆が1番好き。

これに、ごまを入れたり、卵を入れてもOK

納豆も随時グレードアップしていく予定です。

 

 

本日の総まとめ

「抗酸化ビタミンたっぷりみそ汁」

免疫力アップのカギは、活性酸素の除去。

必要な栄養素は、抗酸化ビタミン!

 

  • かぼちゃ・にんじん → 抗酸化ビタミンが豊富。
  • ベーコン → タンパク質・ビタミンC・油
  • きくらげ → ビタミンD・食物繊維
  • 小松菜 → 食物繊維・ビタミンC・カルシウム

 

 

みなさんも、抗酸化ビタミンを積極的に取り入れて、

インフルエンザの予防へとつなげてください。

明日も抗酸化作用が高い食材でみそ汁を作っていきます。

See you then!

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