よっ食欲の秋!豊かな自然&地元・海鮮グルメ満喫 2泊3日弾丸知床旅行おすすめモデルコース
2024/11/11
目次
知床周辺の観光地も一緒に訪れる2泊3日の欲張りグルメ旅行プラン
世界自然遺産にも登録されている知床。人生で1回は訪れるべきスポットだと思います。普段のストレスや疲れを自然で癒してください。雄大な自然の前に人生観も変わるかも!?今回、私は北海道小清水町での仕事を終え、帰りに2泊3日で知床周辺を観光しました。自然とグルメの両方を存分に楽しむことができ、大満足でした。その時の実際のおすすめスポットやグルメ、モデルコースを紹介します。車やバイクで回る1人旅の方、自然もグルメも楽しみたいという方、せっかくだから、知床周辺の街も行きたいという方には特におすすめです。小さなお子さん、ご高齢の方と周るご家族の方、ゆっくり観光したいという方は、あまりにも弾丸ツアーなので、他のページを参考にされた方が良いと思います。笑 体力ある男性、大学生のみなさんには、かなりおすすめ!また、私は管理栄養士なので、美味しいものを食べなきゃ気が済みません。美味しい海鮮を食べたいという方にもおすすめです。
1日目:美幌峠から壮大な屈斜路を楽しもう
女満別空港で車を借りて、いざ旅のスタート!最初のおすすめスポットは「美幌峠」。美幌峠から、見る屈斜路湖は圧巻!空港からは、車で30分ほど。屈斜路湖は、周囲57kmの美しいカルデラ湖で阿寒摩周国立公園内で最大の大きさの湖です。
(写真は道の駅のホームページ引用)
私は、仕事終わりの17:20に旅をスタートさせたので、実際はこんな感じ。笑
真っ暗で何も見えず。それはそうだな。星が綺麗なので、夜でもおすすめ。ただ、道の駅は18時には閉まるのでご注意を。こちらの美幌峠ですが、雲海を見ることができることでも有名。9-11月の明け方から朝8時ごろまでがチャンスのようです。また、ここでのおすすめグルメは、「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」の中にあるレストハウスの「揚げいも」。美幌峠に程近い、小清水町は「じゃがいも街道」があるくらいじゃがいもの有名な生産地。揚げたてホクホクの芋はマストで食べるべし。
(食べログの写真引用)
峠の景色と揚げたてのじゃがいも。最高ですね。
そのほか、道の駅の中にあるレストランは、「海空のハル」さんでは、地元の食材を使った料理が食べることができます。「美幌和牛の玉ねぎカレー」(1200円)、「山わさび醤油ラーメン」(1000円)、「エゾ鹿肉のロースト丼」(1350円)がとても美味しそう!明日以降、たくさん魚を食べることができるので、こちらでは、有名な牛肉やジビエを食べるのもおすすめ。
美幌の魅力・北海道の魅力を伝えるレストラン「海空のハル」さん。(9:00-18:00 冬は17:00まで)https://bihoropass.jp/shop/umizoranoharu/
そのほか「小麦の奴隷」さんという変わった名前のパン屋さんなど、北海道の美味しい小麦を使ったパン屋さんも人気のようです。
明るいうちから、旅行をスタートできる方は、美幌峠を回った後、屈斜路湖や摩周湖をめぐるのも良いでしょう。摩周湖は、第1展望台だけでなく、裏摩周など、いくつも写真スポットがあり、違った角度から、美しい摩周湖を見ることができます。第1展望台から、裏摩周までは車で50分くらいかかります。時間があれば、1日目に摩周湖を見るのも良いかもしれません。夕日が美しいでしょう。美幌峠から屈斜路湖までは、車で25分くらいです。屈斜路湖から摩周湖までは15分くらいです。
テラスからこのような綺麗な景色が見えるみたいです!
後ほど、紹介しますが、私は2日目の早朝に行ったのですが、霧で何も見えず・・・
夜は弟子屈で美味しいラーメンと温泉を堪能しよう
美幌峠を見て、次に向かったのは、屈斜路湖や川湯温泉がある弟子屈町。1日目はここで宿泊です。弟子屈町は、「そば・メロン・じゃがいも・牛肉・豚肉」などが有名です。季節が合えば、摩周メロンぜひ、食べてみてください。そばを食べようと思ってましたが、迷った末に私が選んだのは、地元でも人気のラーメン屋さん。「弟子屈ラーメン 弟子屈総本店」さん。
こちらのラーメン屋さんは、札幌や甲子園にも店舗があります。以前、函館に観光に行った時のお土産で北海道ラーメンセットを買ったのですが、そのセットの中に「弟子屈味噌ラーメン」が入っていたので、私は「味噌ラーメン」をチョイス。低温で長時間煮込んだスープと摩周湖の清流を使ったこだわりのラーメン。また、お店の職人さんが「醤油」にこだわり、さらにそこに旨味を追加した「魚介しぼり醤油」もお店のいちおし。その他、塩ラーメンも美味しそうで、散々、迷った挙句、味噌ラーメンにしましたが、もちろん味噌ラーメンも絶品。味噌ラーメンといえば、札幌のイメージかと思いますが、弟子屈も負けていません。野菜や昆布も良いアクセントであっという間に完食。行者ニンニクの餃子やザンギ、大きな炙りチャーシューも絶品。http://www.teshikaga-ramen.com/shop/teshikaga/
摩周湖の周りの蕎麦屋さんもおすすめグルメスポット!お好みに合わせて旅に組み合わせて見るのはいかがでしょう?
夕食の後は「川湯温泉」でまったりと。川湯温泉は、日本でも珍しい、火山特有の泉質で、療養泉としても古くから愛されている温泉です。東に摩周湖、西に屈斜路湖を望む大自然に囲まれた硫黄の香りが立ち込める温泉街です。特有の泉質と地形環境が体に刺激を与え、自律神経を整える効果が期待できると紹介されていました。PH1.7と強い酸性の泉質で五寸釘なら1週間で溶かしてしまうほど。強い酸によって、古い角質を溶かして、お肌もすべすべになるのが特徴です。
私は、「川湯観光ホテル」さんの日帰り入浴を利用しました。(800円)*13:00-21:00営業
木のサウナもあちあちでサウナスパアドバイザーでもある私も大満足。その他、温度が違う温泉が3種類あり、ゆっくりできます。http://www.iionsen.com/
そのほか、日帰り入浴できるホテルなどがいくつかあります。お金をかけるなら、1日目はこちらでゆっくりと宿泊するのも良いでしょう。弟子屈の町から温泉街までは車で15分くらいです。
道の駅「摩周温泉」で仮眠
温泉を楽しんだ後は、道の駅「摩周温泉」で仮眠。24時間利用できる足湯もある道の駅です。駐車場も広く、キャンピングカーの方やトラックの方など多くのかたが休んでいました。自動販売機も充実しており、トイレも明るく暖かったです。
21:30ごろに到着し、明け方まで、仮眠!のつもりが、車中泊に慣れていない私は、あまりの寒さで寝ることができず、結局、一睡も出来ず、夜中に出発することとなるのでした。笑 10月の中旬でしたが、夜や朝方は非常に冷え込みます。おやすみになる方は、十分に暖かい格好で! 車中泊に慣れている方ならこちらで十分に休める大きな道の駅だと思います。
1日目のまとめ
17:20 「女満別空港」で車をレンタルして出発
17:50 「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」*女満別空港から33km
18:50 「弟子屈ラーメン 弟子屈本店」*美幌峠から31km
19:45 「川湯観光ホテル」*ラーメン屋さんから18km
21:30 「道の駅 摩周温泉」*温泉から19km
*もし、昼前から旅行をスタートできる時のおすすめコース
女満別空港→美幌峠(ランチ&展望テラス)→屈斜路湖→摩周湖→弟子屈(ディナー)or 川湯温泉
2日目は朝から観光スポットを詰め込み&魚を堪能するグルメDay
いよいよ、2日目は海鮮づくしのグルメDay。朝から動き回りましょう。笑 かなり移動しますよ。行きたい街も網羅できます。大まかにいうと、摩周湖周辺→釧路(朝ごはん)→厚岸市(牡蠣が有名)→根室→別海→羅臼という感じです。これで、北海道の東の方はコンプリート。
スタートは、「コタン温泉」から。道の駅で思うように眠れなかった私は3時に出発するという決断をします。まず、向かったのは「コタン温泉」。もちろん、誰もいません。笑 屈斜路湖周辺は、温泉がたくさん湧いていて「砂湯」・「イソの湯」・「池の湯」などの多くの野湯があります。24時間入浴可能で、しかも無料!
まさに秘湯。温泉はぬるめ。大体4-5人くらいが入れる大きさです。一応、真ん中に大きな岩で仕切りがありますが、ほぼ混浴。水着での入浴もOK。広くはないですが、男女別の更衣室もあります。9:00-16:00は温度調節もされており、地元の方が綺麗に管理している温泉です。こちらの温泉の最大の特徴は、なんといっても目の前に屈斜路湖が広がるという壮大な景色。夏であれば、そのまま水着で湖に入ることもできます。屈斜路湖には白鳥がたくさん住んでいるので、白鳥を見ながら、温泉に入ることができます。
(写真は「日本の秘湯」ホームページを引用 https://hitou-japan.com/onsen/kotanonsen/)
秘湯に憧れがあるワイルドな男性に特におすすめです。無料なのもありがたいです。
さて、ここからが旅の本番!
スタートは神秘的な摩周湖&神の子池から
2日目のスタートは、青い水が特徴のその名も「神の子池」。とても神聖で心が安らぐスポットです。
摩周湖からの地下水が湧き出ている山の奥にある池で、摩周湖の伏流水からできているという言い伝えから「神の子池」と呼ばれています。1日に12,000トンの水が湧き出ており、水温は1年を通して、8℃。倒木が青い池の中に、腐らずに化石のように沈んでいます。そして、「オショロコマ」という朱色の斑点を持つ魚も泳いでいます。周囲220m、深さ5mの小さな池ですが、透き通る水と山奥にあるロケーションは、何か特別な雰囲気を感じさせます。身も心も綺麗になるスポットです。https://www.kiyosatokankou.com/kaminokoike.html
途中、舗装されていない道を2kmほど進むので、ご注意を。退避スペースなども十分にあるので、そこまで、苦労はしないかと思いますが、砂利道で対向車とすれ違うのが難しいポイントもあるので、運転は慎重に。また、熊も出るスポットでもあるのでご注意を。「道の駅摩周湖」からは、47kmで約50分です。
神の子池の後は、「摩周湖」の美しい景色を見に行きましょう。
「神の子池」から10分の「裏摩周展望台」もおすすめ。https://www.kiyosatokankou.com/uramashuu.html
「摩周湖第1展望台 展望テラス」からの景色も捨て難い。*裏摩周展望台からは50分かかります。
私は、5:30に「神の池」、6:45に「摩周湖第1展望台」に行きましたが、摩周湖の展望台に向けて、山を少し登ったところで、雨&霧で何も見えず・・・ そこだけ雨。それも不思議。
自然を堪能したら、釧路で朝ご飯を食べよう
「神の子池」、「摩周湖」の絶景を楽しんだら、おいしい朝ごはんを求めて、釧路に向けて出発。釧路は、「炉端焼き、釧路ラーメン、蕎麦、ザンギ、さんまんま、勝手丼、スパカツ、わかさぎ」など、釧路発祥のおいしいものがたくさんあります。北海道三大市場とも言われている釧路の「和商市場」が有名でその名も「勝手丼」という海鮮丼が人気です。好きな大きさのごはんを選び、後は市場内のお店で好きな魚を購入し、丼に乗せる。自分だけの好きなオリジナル海鮮丼を楽しみましょう。
https://www.washoichiba.com/html/kattedon.html
迷いましたが、私のおすすめグルメスポットはこちらの「釧ちゃん食堂 釧路水産センター店」さん。朝は7:00から営業開始です。 https://www.sennosuke.net/dining/
おいしい魚を食べることができると地元でも有名なお店で、新鮮な魚を毎日仕入れることができるのがお店の強み。メニューも豊富で、平日の朝でしたが、たくさんのお客さんがいらっしゃいました。ボリューム満点の海鮮丼や、アジフライ、お得感満載の日替わり定食も魅力的でしたが、迷って迷って、私は「焼き釧さば定食」(940円)を食べました。
さばは脂がのって絶品でした。朝からとても幸せな気分になりました。
どれもおいしそうですね。季節によっては、焼きさんま定食もあるみたいです。メニューが豊富なので、迷うこと間違いなし。笑
時間の関係で、次のグルメスポットに向け、出発しますが、釧路も絶景スポットがたくさん。「釧路市湿原展望台」や世界三大夕日にも選ばれているほど、美しい夕日を綺麗に見える「弊舞橋(ぬさみばし)」、アイヌ集落の「阿寒湖アイヌコタン」、車ではいくことができない絶景が堪能できるトロッコ「くしろ湿原ノロッコ号」、年中タンチョウが観察できる「釧路市丹頂鶴自然公園」もおすすめです。時間に余裕がある方は、釧路で1日観光するのも良いのではないでしょうか?
摩周湖から、釧路の街中まで、約80kmで90分くらいです。
14年連続満足度ランキング1位の「道の駅 厚岸グルメパーク」で牡蠣を食べよう
朝食を楽しんだ後は、牡蠣などの魚介類が有名な厚岸町へ。厚岸町にある道の駅「厚岸グルメパーク」は、なんと、14年連続で飲食店部門満足度ランキング1位のグルメスポットです。これは、外せないでしょう。https://akkeshi.shop/spot/single-spot9/
こちらの道の駅では、厚岸町の魚介類を中心としたお土産が豊富で、牡蠣を堪能できるレストランが複数あります。また、1階のカフェでは、生牡蠣のテイクアウトもできます。ここでは、やはり牡蠣がおすすすめ。厚岸町の牡蠣は日本で唯一、1年中牡蠣が出荷できる名産地で、厚岸湖と厚岸湾でゆっくり育った身は大きくプリプリで濃厚な甘みが特徴。
レストラン「エスカル」さんの「金の牡蠣フライ」もめちゃくちゃおいしそう!
(金の牡蠣フライ 2500円)https://www.conchiglie.net/gourmet/gourmet2
迷った挙句、私はこちらの「炭焼 炙屋」さんで魚介類を楽しみました。https://www.conchiglie.net/gourmet/gourmet3
こちらのお店では、隣接する魚介市場から好きな食材を購入して、セルフでバーベキューを楽しむお店です。屋内のスポットなので、天候、季節も関係なし。未だかつて見たことがないほど、貝類の種類が豊富でした。もちろん、新鮮な魚やイカ・タコなどを中心に、北海道のおいしい肉類や野菜類も豊富でした。1人では、選びきれない!
牡蠣・ほたて・はまぐり・あさり・ジャンボミル貝・ししゃも・椎茸をチョイス。そのほかにも、あわび、えび、かに、さんまなども魅力的でした。「マルえもん」や「カキえもん」という牡蠣を生・蒸・焼で楽しめ、「元祖バケツ牡蠣」(2500円)も人気メニューの1つ。
貝類は汁がたくさんで、どれも濃厚な味わいでした。大満足。専門的なことを言うと、貝類は「高タンパク・低脂質」の食材のなので、体づくりにもおすすめで、多少食べすぎてもカロリーを気にする必要なし!
牡蠣をはじめとした魚介類やお土産はマストで楽しむべきものですが、もう1つおすすめなのが、「乳製品」。
この「あっけし極みるく」は低温殺菌&ノンホルモン製法という製法の牛乳で、濃く甘みがある生乳に近い味わいが特徴。普段、成分調整の牛乳しか、飲んだことがない方には、独特な味に感じるかもしれませんが、こちらの牛乳も圧巻のおいしさ。厚岸町の特産品の牛乳もぜひ、楽しんでください。
「飲むヨーグルト」は、まぁ文句なしでおいしいです。飲む前からもうわかるやつです。こちらもおすすめ。買えばよかったなと後悔しているのは、「オイスターソース」、「牡蠣醤油」、「ソフトクリーム」です。皆さんはぜひ、こちらも楽しんでみてください。
釧路から「道の駅 厚岸グルメパーク」まで、49kmで約60分です。
絶対に行くべきスポット「納沙布岬」で平和について考える
釧路から厚岸町と来て、もう1つ訪れたい場所は、「根室」です。根室は、さんまの水揚げ第1位の街で、日本一早く朝日が見ることができる街としても有名です。また、野鳥の楽園としても有名な自然豊かな場所です。その中でも、絶対に外せないのは「納沙布岬」。
納沙布岬からは、かつて我が国の領土であった北方領土が見えます。その他にも「北方領土の資料館」「灯台」・「四島のかけはし」などがあります。資料館などは、無料で入館でき、北方領土の歴史を学んだり、望遠鏡などでより詳細に島を見ることができます。かつての島での暮らしの様子や現在の島での暮らしの様子などが分かり、いろいろと考えさせられるスポットです。かつて島に暮らしていた方々はもう90歳近くになり、帰りたくても故郷に帰れない現実と今は、そこで新しく生活をしているロシア人もいるという現実と正直、どうやって解決するのか先の見えない問題なのかと感じました。きれいな景色とは裏腹に、複雑な気持ちにもなりますが、いろいろな意味でここは絶対に訪れるべきスポットだと思います。
写真では分かりにくいですが、肉眼でも北方領土が見えます。
資料館では、この3つの中から好きな証明書を無料で発行してもらうことが可能です。
根室ではやはりさんま&花咲かにを楽しむべし
納沙布岬にも、魚を楽しめるお店が複数あります。今回は「岬の駅」さんで「生秋刀魚丼」(1200円)と「花咲かに汁」(500円)を楽しみました。こちらのお店は、「月曜から夜ふかし」というテレビ番組でも紹介されており、有名人の方もたくさん訪れているお店でした。
秋刀魚といえば、焼いたものを想像される方も多いと思いますが、刺身も脂がのっておいしいです。臭みもなく、絶品。根室は「かに」も有名で、かにの鉄砲汁も外せない。「花咲かに」・「毛ガニ」など数種類の鉄砲汁があります。
今回は「花咲かに」の鉄砲汁をチョイス。写真では伝わりにくいですが、殻入れがいっぱいになる程、かにが入っていました。海を見ながら、食べるごはんは、気分も格別です。納沙布岬には、生サンマ丼発祥のお店と言われる「鈴木食堂」さんがありましたが、現在は閉店とのこと。残念。その店主の方が、近くで別のお店を営業されているとの話もあるそうですが、詳細は不明。とにかく納沙布岬に来たら、「生さんま」を食べるべし。
厚岸町から納沙布岬までは、100kmで大体1時間40分かかります。途中に「道の駅 スワン44ねむろ」があり、ラムサール条約登録湿地の「風蓮湖」・「春国岱」や野鳥を眺めることもできます。魚介類のお土産も豊富でした。日本最東端の道の駅というだけでもなんかワクワクしませんか?
これでもかと魚が楽しめる羅臼のゲストハウス「とおまわり」 コスパ最強!
2日目の宿泊場所は、羅臼にあるゲストハウス「旅人の宿 とおまわり」さん。知床のホテルなども捨てがたかったのですが、Googlmapの口コミで高評価のゲストハウス「とおまわり」さんに決定。なんと言っても決め手となったのは、「これでもかと魚を楽しめる夕食が自慢」という点。また、1泊5300円と値段もリーズナブル。こちらのオーナーの横前さんは、埼玉出身の方で、知床が好きすぎて、30年以上前に羅臼に移住。その後、しばらく漁師さんとして、働き、今は水産加工なども行いながら、ゲストハウスをご夫婦で営んでいるそう。昔からの常連さんも多く、毎日、夕食後はお客さんを交えて、飲み会が開催されています。オーナーの横前さんは、とにかくパワフルで、明るい。「食にはさほど興味はないし、味の違いもよく分からないが、おいしい魚を出すことはできる自信はある!」とおしゃってました。そんなゲストハウスの夕食は、「とにかく魚・魚・魚!」漁師さんからおいしい魚を格安で仕入れることができるのと、オーナーのお金儲けには無頓着な人柄がこんなにも豪華な夕食を提供できることにつながっているのかと思いました。
その夕食がこちら
これで終わりではなく、ここからがスタートです! ごはん・あら汁・刺身5種類・かれいの南蛮づけ・シーフードフライ。揚げ物は、揚げたてが次から次へと出てきます。
これで、揚げ物が終わり。ではありません。笑 全部取りきれませんでしたが、かれいの骨煎餅などを含めると合計8種類ほどはあったと思います。
揚げ物を食べ終わるころに、なんと黒ソイの煮付け!
こちらは、別料金で事前の予約が必要ですが、「めんめ(きんき)の湯煮」(1500円)
今まで食べためんめの中でトップクラスのふっくらした柔らかさでめちゃくちゃおいしかったです。豊洲や銚子に行ったら、3000円は軽く超えてくると思います。こちらはなんと、ほぼ原価の値段なので、利益はないとのこと。めんめがなくても、ボリューム満点で大満足なのですが、こちらのめんめは絶対に食べてほしいです。また、別料金で予約が必要ですが、いくら丼もあります。7時夕食スタートで、全部食べ終わる時には20時30分すぎ。ゆっくりと食事を楽しむことができます。久しぶりにこれだけたくさんの魚を食べることができました。大満足です。
その後、21時からオーナーを含めて、任意で飲み会がスタートします。知床のことや北海道のことをたくさん教えてもらうことができます。シャチの探索ツアー、ネイチャークルーズとの宿泊プランセットもあるそうです。こちらの「とおまわり」さんは、友達同士でも、カップルでも、ご家族でも、そして、1人の方も楽しく美味しく過ごせるゲストハウスなので、知床付近で宿泊するなら、めちゃくちゃおすすめです!コスパ最強だと思います。https://plaza.rakuten.co.jp/toomawari/
朝ごはんももちろん大満足ですよ!身も心もあたたかくなりました。
2日目のまとめ
3:30 「コタン温泉」 *道の駅「摩周温泉」から14km
5:30 「神の子池」*コタン温泉から47km
6:45 「摩周湖第1展望台」*54km
8:20 「釧ちゃん食堂」*展望台から80km
10:15「道の駅 厚岸グルメパーク」*釧ちゃん食堂から49km
12:45「道の駅 スワン44ねむろ」*道の駅 厚岸から61km
13:40「納沙布岬」&「岬の駅」etc.*道の駅 ねむろから39km
16:10「道の駅 おだいとう」*納沙布岬から97km
17:30「ゲストハウス 旅人の宿とおまわり」*道の駅おだいとうから62km
3日目は知床の自然を思う存分楽しもう
3日目は、いよいよ知床の自然を十分に楽しむ旅行のメインDayです。思う存分、自然のパワーを感じましょう。知床は、世界自然遺産にも登録されている神秘的な場所です。ヒグマや野鳥の生息地でもあり、人間の手付かずの自然が広がっています。車では行けず、船やガイドの方と歩いてしか行けない場所など、1回では全てを周りきれない雄大な場所だなと思います。
最初のおすすめスポットは見れたらラッキー景色が圧巻の「知床峠」
ゲストハウスを出発して、まず最初の観光スポットは「知床峠」。知床峠は、北海道の斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ国道で知床八景の1つにも選ばれています。頂上付近のビュースポットからの景色は圧巻。天気が良ければ、羅臼岳、眼下に深緑の大樹海、遠くに根室湾、国後島が見えるみたいです。自然の変化も楽しめる人気のドライブコースです。また、羅臼町から、知床五湖など知床の有名な観光スポットに向かうまで、最短で行ける国道なので、多くの方がここを通るでしょう。
(Shigeさんの写真引用)
季節によっても、見える景色は変わり、いろいろな姿を楽しむことができるでしょう。そんな私はというと・・・霧で5m先も見えませんでした。笑 紅葉した木々はとても美しかったです。
日本一開通期間が短い「知床峠」
知床峠は、天候条件や路面状況で規制がかかります。私が行った時も知床峠を登っていると、途中から急に霧になり、何も見えませんでした。峠を下ると、日差しがあったり、晴れているなと思ったら、雨がパラついたり、目まぐるしく天気が変わりました。また、私が通った時期は9:00-17:00以外は通行止めで、(10/21~11/4まで)11月〜4月下旬までは、積雪や凍結の影響で全面通行止めとなります。ここで綺麗な景色が見れたら、スーパーラッキーですね。
知床峠のゲートが開くまで時間があったので、羅臼町の「相泊」という車で行けるであろう知床の最東端まで行きました。おそらく、ここが日本の中で車で行ける最東端スポットです。特に何もありませんが、なんか行きたくなりますよね。(特に男性)一応、近くにコタン温泉のような、無料の露天風呂はありました。
いよいよ知床の中心地 「知床五湖」へ
知床に行って、やはり外せないおすすめスポットは、「知床五湖」でしょう。知床五湖は、知床連山を背景に原生林の中に佇む5つの神秘的な湖です。野生動物の生息地でもあり、エゾシカやリス、ヒグマも見ることができるかもしれません。5月・6月はヒグマの目撃も40件を超えているみたいです。知床五湖は「高架木道」と「地上遊歩道」の2つの散策路があり、それぞれ異なる楽しみ方ができます。
(知床五湖のホームページの写真引用)
「高架木道」は、全長800mで、1つの湖の湖畔まで続いています。開園から閉園まで無料で散策でき、電気柵が設けられているので、ヒグマの影響を受けず、安全に楽しむことができるのが特徴です。段差もなく、傾斜も抑えているので車椅子の方でも楽しめるとのこと。小さなお子様や、ご高齢の方と回るご家族の方など、みんなが安全に楽しめるコースだといえるでしょう。
(知床五湖のホームページの写真引用)
もう1つのコース「地上遊歩道」は、野生動物の息吹を感じながら、原生林の中を散策するコースです。よりダイレクトに自然を楽しみたい方は、こちらのコースがおすすめです。こちらのコースは、さらに「大ループ(3km)」と「小ループ(1.6km)」の2つのコースがあります。体力に合わせて楽しみましょう。「地上遊歩道」を回るためには、「知床五湖フィールドハウス」で現地で事前のレクチャーを受ける必要があります。申請書を記入し(事前記入もインターネットから可能)、約10分のレクチャーを受け、散策開始です。レクチャーは、大人250円、11歳までの子供100円です。5/10-7/31までは、ヒグマの活動期なので、この時期は現地のガイドツアーに参加することで、こちらの「地上遊歩道」を散策することができます。大ループのツアー料金は、事前予約で大人5000円、当日予約で6000円です。そのほか、注意点としては、この「地上遊歩道」は、ヒグマが目撃された場合は、コースが閉鎖される可能性があること、混雑時には、待ち時間があること、コース内に売店やトイレがないことなどです。都会では楽しめない日本最高峰の自然を楽しむなら、マストで訪れたいスポットだと思います。季節によっては、「カムイワッカの湯の滝」も訪れたいスポットですね。https://www.goko.go.jp/index.html#
知床自然センターでまずは情報収集しよう
知床峠を抜けて、知床五湖に向かう途中に「知床自然センター」があります。こちらでは、長靴や雨具などの貸し出しも行っています。知床五湖に向かう前に、こちらで周辺の天候状況や道路や施設の開園状況などをチェックしましょう。もちろん、こちらの施設でも存分に楽しめることができます。自然を体感できるシアターが上映されていたり、知床の野生動物の情報や自然を楽しむための豆知識などたくさんの情報取集ができます。ミルクにこだわったコーヒーが楽しめるカフェや知床のお土産などがそろった売店もあります。また、「フレペの滝」や「しれとこ森づくりの道」などの散策のスタート地点もこの知床自然センターです。天候が悪い日もこちらの施設で楽しむことができるでしょう。そうです。私は、知床に行ったのに、霧で知床峠は何も見えず、強風で知床五湖が臨時閉園、観光船が出港取りやめの天気と相性が悪い男です。それでも、知床で十分に楽しめました。https://center.shiretoko.or.jp/
「フレペの滝」は、山々から流れ落ちる様子と、年間を通して、水量が少なく、しとしとと流れ落ちる様子から「乙女の涙」とも呼ばれているそう。知床自然センターから、片道約1kmほどの距離にあり、途中に紅葉した木々を楽しむことができます。かなりの強風でしたが、無事に辿り着くことができました。羅臼町のゲストハウスから、知床峠を通って、知床自然センターまでは、約30km(知床峠は全長27km)知床自然センターから、知床五湖までは、8.8kmです。知床峠をゆっくりドライブしながら楽しんで60分-90分くらいでしょうか。ちなみに悪天候等で知床峠が通行止めの場合、羅臼から知床自然センターまで行くとなると悲惨です。114kmで約2時間かかるので、付近の交通情報はまめにチェックすることがおすすめです。
知床五湖でたくさん歩いたら、美味しいランチを食べよう
知床のウトロ地区には、温泉をはじめ、海鮮を中心に美味しい食べ物がたくさんあります。道の駅「うとろ・シリエトク」では、「鮭といくらの親子丼」(2600円)」や「三食丼(2600円)」・「知床エゾシカソースカツ丼(1400円)」などの丼や定食、カフェでは「こけももソフトクリーム」を楽しむことができます。こけももは知床の高山植物でベリーのような甘酸っぱい味がします。https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2884/
(鮭と鮭のいくらの親子丼)*ホームページの写真引用
また、道の駅から、350m離れたところに、知床で人気のラーメン屋さんの「波飛沫」さんがあります。こちらのお店は、ミシュラン北海道でビブグルマンに選ばれたお店で、店主の方は北海道の有名店「山頭火」さんで修行されていたとのこと。
(食べログの写真引用)
平日の昼間でしたが、満席で行列ができていました。魅力的なお店ですね。夜は居酒屋さんもやっているみたいです。https://namishibuki.jp/ (ラーメン 11:00-14:30 日曜定休)
そのほかにも、この地区には海鮮丼などを楽しめるお店が複数ありました。こちらの知床観光協会さんのホームページもご参考にされてください。https://www.shiretoko.asia/list/restaurant
どちらのお店も美味しいと思うのですが、その中で私が食べたイチオシのお店がこちら。
「漁師の店 かにや」さん
知床自然センターから道の駅 ウトロ・シリエトクに向かう途中にあり、海を見ながらごはんを食べることができます。お店の中には、カニやウニが入っている水槽や干物などのお土産も置いてあります。そのお店の奥にレストランがあり、事前に注文&精算するシステムです。もちろん、カニやウニ、いくらなどが一押しで、豪華な丼がたくさんあります。
たくさんのメニューの中から、私がおすすめする食べるべし1品は「ホッケ定食」(2100円)です。
今まで食べたホッケの中で、文句なしで1番おいしかったです。知床・羅臼でとれたホッケでとにかく大きくて分厚くて、ふわふわでした。そして、脂がしっかり乗っていて衝撃的なおいしさでした。今まで食べていたのは、「果たしてホッケだったのか?それともこの食べているのがホッケではないのか?」それくらい、驚きのおいしさで大満足でした。どれもおいしかったですが、この3日間の第1位はこのホッケでした。絶対に食べてほしいです。
ランチを食べたら、道の駅ウトロ・シリエトクでわくわくお土産選び
道の駅の中には、魚屋さんや充実したお土産コーナーがあります。知床限定の商品も多く、魅力的な商品がたくさん。「鹿ジャーキー」や「昆布」・「出汁」など知床の特産品、「こけもも」を使ったお菓子などが人気でした。宅急便での配送も可能で、クール便もあるので、冷凍食品でも問題なし。知床ブランド認証品の大人気「知床のクマさん」も購入可能です。こちらの生産者さんは、斜里町にある「和洋菓子のモンブラン」さんです。https://www.shiretoko-gourmet.com/product_shiretoko_kumasan.html
かわいいですね。こちらの商品は冷凍で、解凍してから5日ほど日持ちするとのことです。
ランチの後は知床の自然スポットを惜しみなくまわる
ウトロ地区には、夕日が綺麗な展望台や有名な岩や滝がたくさんあります。空港に戻る前に惜しみなくまわりましょう。無料の駐車場もあるので、立ち寄りやすいと思います。
1.「知床世界遺産センター」
まずは、「知床世界遺産センター」へ https://policies.env.go.jp/park/shiretoko/whcc/
こちらの施設では、ヒグマやエゾシカの等身大大型パネルがあったり、知床の自然の魅力や楽しむためのルールやマナーや、動物の生体情報や知床の歴史など、「へぇー」と思う動物の豆知識がたくさんで、大人の方から子供まで楽しめる施設だと思います。今回、天候に恵まれず、あまり何もできなかった私ですが、この施設のおかげで、知床の自然についてたくさん感じることができましたし、また来たいなと思いました。こちらの施設は「道の駅 ウトロ・シリエトク」に併設されていて、無料で入館できます。雨の日でも楽しむことができるおすすめスポットです。
2.「オロンコ岩」
世界遺産センターで自然のことを学んだら、知床八景の1つ「オロンコ岩」へ。この写真は、オロンコ岩の上から見たものです。「オロンコ岩」は、知床半島の中心にそびえたつ高さ約60mの巨大な岩です。巨大な岩はぜひ、ご自身の目でお楽しみください。
オロンコ岩を登ると絶景が見え、それが知床八景とされていう所以なんだな感じました。無料で立ち寄ることができるおすすめスポットなのですが、1つだけ注意点があります。それは、この絶景を楽しむためには、170段近くある、急な階段を登る必要があるということです。小さなお子さんやご高齢の方には、階段が急で狭いので大変かと思います。また、雨の日はちょっと降りるのが怖い方もいらっしゃると思います。登る際は、運動靴が必要かと思います。(私はクロックスで登りましたが、まずまずハードでした。笑)女性の方、ヒールや厚底のものでは、無理だと思います。
「オロンコ岩」は、道の駅から800mくらいです。
3.「オシンコシンの滝」
「オロンコ岩」の次は知床八景の1つ「オシンコシンの滝」へ。落差が約30mで途中で2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれ、「日本の滝100選」にも選ばれています。春夏秋冬いろんな景色が楽しめそうな滝だなと思いました。こちらも無料の駐車場が36台あり、トイレもあります。「オロンコ岩」から、「オシンコシンの滝」までは、7.7kmです。また、この道中には、「カメ岩」・「ウカウプ岩」・「ペンザイアサム岩」・「三段の滝」などもあるので、時間がある方はそちらも楽しんでみてはいかがでしょうか?
4.「天に届く道」
(写真は北海道公式観光サイトのものを引用)https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail_10527.html
知床の自然を楽しみ、女満別空港へと向かいますが、その途中には、「北海道感動の瞬間100選」にも選ばれている「天の道」があります。全長28.1kmにも及ぶ道で、果てしなくまっすぐな道がまるで天につながっているように見えることから、「天に届く道」と呼ばれています。微妙な天気でしたが、紅葉の木などの中、まっすぐと続く道は、運転していて、気持ちよかったです。*オシンコシンの滝から20km
知床を楽しんだら、小清水町の道の駅で一休み
知床から女満別空港へと向かいますが、その道中には、斜里町・小清水町・網走の町があります。網走の観光はこちらの記事も参考にしてみてください。https://hori3.com/archives/3245
小清水町にある「道の駅 葉菜野花(はなやか)小清水」は、JR浜小清水駅や小清水観光協会など様々な施設が併設されています。小清水町は、小麦やじゃがいも、アスパラ・ごぼうを中心とした新鮮な野菜や作物が特産品です。また、ルバーブというレアな赤い野菜を使った商品もあります。地ビールも有名で、こちらでしか楽しめないお土産もたくさんあります。その中で、おすすめは、「小清水とろり」というじゃがいもで作ったスイートポテト。
道の駅では、冷凍で購入することもできます。じゃがいもの他に、カボチャやルバーブを使った種類もありました。知床で買いそびれたお土産は少しですが、こちらでも購入できますし、もう少し先にある「道の駅 網走」でも購入できます。
この道の駅から、歩いて行けるおすすめスポットが「フレトイ展望台」
https://koshimizu-kanko.com/facility/furetoiviewpoint/
フレトイ展望台からは、小清水原生花園やオホーツク海が一望できます。360度見える展望台は、小高い丘の上にあり、朝日や夕日も綺麗に見えて、2月には、流氷も見ることができるみたいです。中は少し、古い感じもしますが、それもなんか味があって良いのではないでしょうか。こちらも無料で楽しめるスポットです。近くには「小清水原生花園」や「濤沸湖」もあるので、お花や野鳥が好きな方は特に楽しめるスポットなのではないでしょうか。*「オシンコシンの滝」から「天に届く道」を経由して48km
女満別空港到着前に「道の駅 網走」で最後の北海道を感じる
いよいよ3日間の旅も終盤。女満別空港到着前に「道の駅 網走」で最後の北海道を満喫しましょう。知床で買いそびれた物などのお土産を購入できるのは、こちらの道の駅が最後かと思います。また、この道の駅も海に隣接していて、オホーツク海を楽しむ最後のスポットです。ここから、女満別空港までは大体20分ほど。惜しみなく北海道を満喫してください。
3日目のまとめ
8:20 ゲストハウス「とおまわり」さん出発
8:45 日本最東端 「羅臼町相泊」*ゲストハウスから26km
9:15 「知床峠」*全長27km
10:10 「知床自然センター」
10:45 「知床五湖」*自然センターから8.8km *天候が良ければ散策に1-2時間?
11:00 「知床自然センター」駐車場
11:15 「フレペの滝」(乙女の涙) *自然センターから片道1km 徒歩15分
12:10 「漁師の店 かにや」さん *自然センターから3.3km
13:00 「道の駅 ウトロ・シリエトク」*「かにや」さんから2km
13:30 「知床世界遺産センター」*道の駅に併設
14:15 「オロンコ岩」*知床世界遺産センターから800m
14:50 「オシンコシンの滝」*オロンコ岩から7.2km
15:20「天に届く道」スタート地点 *オシンコシンの滝から20km
16:00「道の駅 葉菜野花(はなやか)小清水」&「フレトイ展望台」
16:50「道の駅 流氷街道 網走」*道の駅小清水から20km
17:30 「女満別空港」 *道の駅網走から21km
19:10 ANA4780 羽田空港へフライト
20:55 「羽田空港」到着
季節や道路状況などによっても多少時間は前後しますが、おすすめスポットを凝縮した旅のモデルコースだと思います。知床五湖で散策をする場合は、朝の出発時間を早くするか、昼からのスポットを少し削る。または、帰りの飛行機をJALの19:55に便にするという策もあります。今回は弾丸旅でしたが、もし時間とお金に余裕があれば、旅行の日程を伸ばして、船に乗ったり、ネイチャーツアーに参加したり、2.3日知床をたっぷりと楽しむのもおすすめです。季節によって、見える景色や感じる自然も変化すると思うので、今回は秋でしたが、「春夏秋冬最低でも4回は来たい」と思うくらいすばらしい場所でした。
3日間の弾丸旅行おすすめモデルプラン まとめ
1日目「女満別空港」→「美幌峠」(ランチ)→「屈斜路湖」→「摩周湖」→「弟子屈町 川湯温泉」→2日目「裏摩周展望台」→「神の子池」→「釧路」(朝食)→「道の駅 厚岸グルメパーク」(ランチ1)→「道の駅 スワン44ねむろ」→「納沙布岬」(ランチ2)→「道の駅 おだいとう」→「ゲストハウス とおまわり」→3日目 「知床峠」→「知床自然センター」→「知床五湖」→「フレペの滝」→「かにや(ランチ)」→「道の駅 ウトロ・シリエトク」→「知床世界遺産センター」→「オロンコ岩」→「オシンコシンの滝」→「天に届く道」→「道の駅 葉菜野花 小清水」&「フレトイ展望台」→「道の駅 網走」→「女満別空港」
北海道の車の旅を楽しく安全に楽しむためのアドバイス
(FNN プライムオンラインの写真引用)
北海道の楽しい車の旅を行うために最新の注意を払うべきポイントは、「野生動物の飛び出し」です。特に夜間の峠道などは、季節にもよりますが、高確率で「鹿」に遭遇すると思います。突然、飛び出してくることもあり、常に何か来ると思って運転された方が良いと思います。夜だと、「鹿の目は光っている」ので、何か遠くに光っていると思ったら、用心してください。また、「後ろの車の状況も確認すること」。動物が飛び出してきて、急ブレーキをかけ、後ろの車に追突されると大変危険です。また、前の車が同じような状況になる可能性もあります。「前との車の車間距離はしっかり確保しましょう。」寒い日の朝方や夜間は「路面が凍結している」可能性もあることや、「坂道や曲がり道が多い」こと、「外国からの観光客の方など、その土地の運転が不慣れな方もたくさんいます。」そのような点からも、「スピードの出し過ぎは注意が必要かと思います。」地元の方は、びっくりするくらい飛ばす方も多いです。白い車線では、平気で追い越しをかけます。煽られることもあるでしょう。遠慮なく、前にいかせましょう。また、運転に自信がある方も細心の注意を。移動式のオービス・覆面パトカーが北海道にはたくさんいる印象です。道が広く、真っ直ぐなの所も多いので、ついつい気づいたらスピードが出てしまいます。安全運転で北海道を楽しんでください。