🌱 小さな芽に大きな手間!春菊の間引きに奮闘|北海道・天塩町“0からの畑日記”#7
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目次
芽が出そろったら間引き開始!春菊と仲間たちの成長戦略
春菊の芽が出てから約2週間。
セルトレイで育てていた春菊の小さな命たちは、いよいよ「間引き」のタイミングを迎えました。
今回はその初めての間引き作業と、実際に感じたこと、発見したことを記録します。

🗂️ 間引きタイミングと畑の様子
発芽からちょうど2週間。
春菊は双葉の状態で、場所によっては本葉が1〜2枚出始めているものもちらほら見られました。
葉の色はしっかりとした緑。中には少し黄緑がかった個体もありましたが、全体的には元気そう。
ただし、気になったのは徒長。茎が細く伸びている株が多く、日照不足の影響かもしれません。
野外に置いて育ててはいましたが、朝晩の寒暖差や日陰時間が関係しているのかもしれません。

🗂️ 初めての間引きは想像以上に大変!
今回の間引き作業は、主にセルトレイの苗を対象に実施しました。
セルトレイは200穴 × 13枚。すべての穴に対して1本立ちにするため、1穴に2〜4本生えていた芽をハサミで慎重にカットしていきます。
…が、ここで反省点がひとつ。
実は、種まき時に春菊の種が小さかったこともあり、途中から「すじまき」っぽくセルトレイにまいてしまいました。
そのため、1つの穴に5本以上発芽している場所もあり、結果的に間引きの手間が倍増。
200穴で約1時間。
暑さもあってペースが上がらず、1日では終わらないほどの作業量でした。
しかも、牛に見守られながらの作業(笑)。
朝から夜まで、ひたすらに小さな芽と向き合う時間となりました。

🗂️ 気づいたことと、次への改善点
今回の間引きで実感したのは、
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- 種まきの「粒数の正確さ」は間引き作業を大きく左右する
- ハサミでの間引きは、手で抜くよりも株へのダメージが少ない
- 徒長対策として、日光の確保や風通しの改善も必要そう
という3点です。
間引きを終えると、苗たちのスペースが広がり、どこかすっきりとした表情に見えました。
これからの成長に期待です!

📚 0からの春菊畑シリーズ
#0|春菊畑、始めました
#1|耕運、石灰まき、種まき編
#2|土を寝かせて、発芽を待つ編
#3|ついに発芽!小さな春菊の芽が顔を出した編
#4|牛糞と鶏糞で土づくり!堆肥まきと耕運編
#5|10時間かけて畝づくり!マルチ張り奮闘記
#6|多様な種をまいて未来に期待!春菊・ハーブ・パクチー・インゲン豆の挑戦
#7|芽が出そろったら間引き開始!(この記事)