和食だけじゃない!世界のグルメに出会える街、シドニー |ほりさんのシドニー滞在記14
2025/04/12
シドニーといえば、日本食レストランが多いことで知られていますが、実はそれだけじゃないんです。
街を歩けば、世界中の本格的なグルメが楽しめるお店があちこちに!アジア系はもちろん、ヨーロッパや中東の味まで、クオリティも驚くほど高い。
今回は、そんな「和食以外」のおいしい体験を、いくつかご紹介します。旅のごはん、迷っているなら…ちょっと冒険してみるのもおすすめです!
前回の記事はこちら。
シドニーでほっとひと息。おすすめ和食レストラン(後編)本格蕎麦・焼肉・ラーメン・うどんも満喫!|ほりさんのシドニー滞在記13 - ほりさんの食選択応援Blog
目次
シドニーは“食の多国籍タウン”
シドニーには、世界中から人が集まり、それぞれの文化を街の中に根付かせています。オーストラリア人だけでなく、アジア・中南米・アフリカ・ヨーロッパ出身の方々も多く、街の至る所にその影響が見られます。
中でも私がよく足を運んだのは、アジア圏のレストラン。中華・タイ・ベトナム・マレーシア・韓国など、とにかく豊富。そして、どこもレベルが高いんです!
安定のガパオ・ガイ。フードコートで、このquality。かなりお世話になりました。
タイレストランは、お店の名前もユニークなところが多かったです。
個人的には、タイ・タニックがユーモア大賞。
行ったことはありませんが。笑
1|本場の味とあたたかい接客「Top Speed Thai」@North Willoughby
家のすぐそばにあった、私の“行きつけ”タイレストラン。ノースウィロビーのタイ料理ランキングでもトップに入る人気店です。
推しポイント
-
自分好みに麺の種類やトッピングを選べるスタイル
-
ボリュームたっぷりでコスパも◎
-
パパイヤサラダはタイ人の友人も太鼓判!
店員さんもとってもフレンドリー。麺料理はもちろん、お米系・カレー・アラカルトも絶品!余った料理は持ち帰りもOKで、まさに我が家の“食卓の延長”でした。
ボリュームも満点。
平らなきしめんみたいな、米粉でできた麺が、またおいしい。
2|いつも行列!本格マレーシア料理「Mamak」@Town Hall
「シドニーの人って、あまり行列しない」と思っていた私。でもこのお店は例外。平日も満席、外には列ができているほどの人気店です。
感動メニュー
-
サティ(甘辛ピーナッツだれの焼き鳥)
-
ロティ(クレープ風の生地×2種のカレー)
-
ナシゴレンやミーゴレンもGood!
ジム帰りのご褒美で通っていた思い出の店。カジュアルながら雰囲気も良く、デートにも家族連れにもおすすめできるお店です。
3|クセになるペリペリチキン!「Nando's」@各地
南アフリカ発祥のチェーンレストラン。ペリペリチキンというスパイシーなグリルチキンが名物で、ついつい「また行こうかな…」と引き寄せられる魅力があります。
ポイント
-
チキンの辛さは5段階(私は“Hot”派)
-
サイドメニューも豊富。サラダもChipsも大満足
-
ジム帰りの栄養補給にぴったり!
辛いのが苦手な人も、マイルドなソースを選べば安心。気軽に寄れるのに、満足感はしっかり。日本にも来てほしいチェーンのひとつです!
4|シドニー最高のステーキ体験「Rockpool Bar & Grill」@Wynyard
シドニーで出会った大先輩・トシ子さんに連れていってもらった、特別な夜のレストラン。ちょっと背筋が伸びるような、落ち着いた大人の空間。
ドキドキしながら一口目を食べた瞬間——思わず「おいしい…」と声がもれました。
感動ポイント
-
今まで食べたステーキの中でも群を抜いて美味しかった
-
赤身の肉の旨みがダイレクトに伝わり、噛むたびに「やっぱり牛肉ってすごい…!」と感動
-
臭みゼロ、しっかりしてるのに柔らかい、不思議なほどの上質さ
日本では霜降り肉の美しいステーキが人気ですが、この赤身ステーキを食べたときの衝撃は、それを超えていました。
口の中に広がる旨みと、赤身ならではの力強さに、思わずうっとり。
雰囲気&サービスも一流
こちらのお店は、なんとカンタス航空の機内食も手がける有名店。
サイドメニューもすべておしゃれで、ワインは専属のスタッフさんが料理や好みに合わせて丁寧に選んでくれます。
「トシ子さん、素敵なお店に連れてきてくれてありがとうございました!」
心からそう思えた夜。
仕事を頑張って、また絶対にこのお店に戻ってこようと誓いました。
シドニー最後の夜や記念日ディナーに、本当におすすめの一軒です。
5|韓国の友達おすすめ「DonDon」@Town Hall
韓国の友達が「ここが一番うまい!」と連れていってくれたお店。初めて出会う韓国料理に感動の連続でした。
ハマった料理たち
-
スパイシーな豚肉炒め
-
海鮮チヂミ
-
種類豊富な付け合わせ(なんと食べ放題!)
-
ソウジュ(韓国焼酎)で乾杯!
「コンペイ!(乾杯)」の合図でお酒もグイグイ。会話が止まると即コンペイ、という韓国スタイルに笑いが絶えない夜でした。
中でも、この鍋は特に感動。
いろいろな、鍋をいただきましたが、この鍋が今のところベスト。
いろいろな具材が入っていますが、魚の卵が入っているのが特徴。
それを、わさびポン酢につけていただきます。perfect.
他にも、赤ウインナーとスパム・ニラがメインの鍋も絶品。
韓国の軍隊でも食べるソウルフード的な鍋だと教えてもらいました。
シドニーでは、おいしい韓国料理も楽しめます。
韓国の夜は「コンペイ!」が止まらない?!
韓国の友人に連れて行ってもらった韓国料理屋さんで、もうひとつ忘れられない体験があります。それは…「ソウジュ(焼酎)」との出会い。
すっきりとした飲み口で、クセがなくてとっても飲みやすい。
ビールで割っても美味しいらしく、韓国では「ソメク」と呼ばれるそうです。
飲みやすい=危険!?笑
このソウジュ、飲みやすさに油断すると…翌日のダメージが大きいやつ。笑
しかも韓国スタイルでは、おちょこのような小さなグラスで「コンペイ!(乾杯)」と一気飲みが基本ルール。
韓国の友達はとにかくペースが早くて、少しでも沈黙があると「コンペイ!」が発動!
そのたびに私たちは「会話しなきゃ!コンペイを言わせないように!」と必死に話し続けるのですが、やっぱり結局「コンペイ!」。笑
おいしくて、楽しくて
お酒を交わすうちに、ぐっと距離が縮まっていく感じがしました。
“のミュニケーション”という言葉がぴったりで、どこの国でも話す内容って意外と同じで、みんなで大盛り上がり。
「男って、単純ですね…笑」
そんな言葉がふと出てしまうくらい、楽しい夜でした。
シドニーには、他にもおいしい韓国料理のお店がたくさん!
気軽に“韓国の夜”を楽しめるのも、シドニの魅力のひとつです。
まだまだあるよ!世界の味が集うシドニー
今回紹介した以外にも、シドニーにはギリシャ料理、チェコ料理、南米系など多国籍なレストランがいっぱい。そしてどこも、クオリティが高い!
「オーストラリア料理=よくわからない」というイメージがあるかもしれませんが、シドニーはまさに“食の都”。住みやすさ+グルメの豊かさ=最高の街だと実感しました。
まとめ|食から世界旅行できる街、それがシドニー!
日本にいると、なかなか冒険できない多国籍料理。でも、シドニーでは自然と“世界の味”に出会えます。
「今日は何料理にしようかな?」と毎日ワクワクできるのも、シドニー暮らしの魅力のひとつ。
皆さんも、シドニーに訪れたらぜひ、お気に入りの多国籍グルメを見つけてみてくださいね!
次回でほりさんのシドニー滞在記はラスト。シドニーでの思い出をまとめてみたいと思います。