切り干し大根のみそ汁で腸内環境の整備 善玉菌のエサがたっぷり!
2020/01/15
最近、比較的大きめの地震が続いていますね。
これだけ、地震が続くと、もう揺れにも慣れてしまい、
危機感を薄れている自分がいます。
このような油断が、いざという時の、決断に影響してしまうのかなと反省。
何が起きても、対応できる準備は、常日頃から、怠らないようにしましょう。
水と非常食をストックしておかないと。
さて、今回も前回に続き、善玉菌のエサになる、
栄養素がたっぷりのみそ汁を紹介します。
しっかりと、腸内環境を整えていきましょう!
お子さんにもおすすめ!秘密はミルク みそ汁で腸内環境を整えよう! - ほりさんの食選択応援Blog
我ながら、おいしいみそ汁ができました。
腸内環境だけでなく、体づくりにもおすすめのレシピです。
目次
凝縮したうまみと食物繊維 切り干し大根は栄養満点。
切り干し大根は、大根を1週間ほど、
天日干しして作られます。
大根の水分が抜け、味や栄養素が凝縮されます。
糖質も凝縮されるため、甘みと旨味が倍増します。
さらに、そのほかの栄養素も、生の大根に比べて、
何倍、いや、何十倍と増えます。
自然の力は、すごいですね。
特に、魅力的な栄養素は
食物繊維
カルシウム
もちろん、善玉菌が喜ぶオリゴ糖も含まれる食材です。
食物繊維は、何となく想像はついたかもしれませんが、
実は、カルシウムも豊富に含まれます。
その量は、
生の大根の23倍!
カルシウム=牛乳・ヨーグルト・チーズ。
決して、それだけではないということをお伝えしておきます。
乳製品は、立派なカルシウム源です。
なので、ぜひ食卓に揃えていただきたいです。
おすすめ切り干し大根レシピ
切り干し大根といえば、
なんとなく、煮物か炒め煮のイメージ。
これは、鉄板だと思います。
にんじん、油揚げ、ひじき、大豆を入れて、栄養価も抜群。
さらに、日持ちがよく、保存食にもなります。
切り干し大根は、牛肉や豚肉と一緒に炒めてもGood.
味付けを帰れば、和風にも中華としても大活躍。
- 和風 → 醤油・みりん・砂糖 (1番手っ取り早いのはめんつゆ)
- 中華風 → 鶏ガラスープの素 or オイスターソース +ごま油
*ポン酢で炒めるのも、さっぱりとしておいしいです。
その他、サラダや酢の物も定番。
マヨネーズと合えるだけで、簡単。
そこにアレンジするなら・・・・
- マヨネーズ+黒胡椒
- マヨネーズ+みそ
- マヨネーズ+わさび
- マヨネーズ+柚子胡椒
- マヨネーズ+七味唐からし
- マヨネーズ+ねりごま
具材も、ツナやカニカマなどの魚介類もおすすめ。
野菜やきのこ・海藻はだいたい何入れてもおいしくなります。
組み合わせを変えるだけで、レシピは無限。
いろいろ紹介しましたが、困ったらみそ汁。
栄養素を満たすコツ ポイントは食品数。
いろいろな食材から、必要な栄養素を満たすこと。
どのような栄養素にも、共通して言えることですが、
特定の食べ物からではなくて、いろいろな食材から、
目的の栄養素を摂取することが大切です。
例えば、カルシウムを摂取するにしても、乳製品からだけでなく、
他の食品からも、摂取することで、
結果的に、その他に必要な栄養素も摂取することにつながります。
食事にのバランスを整えるコツの1つです。
そういった意味でも、カルシウム摂取におすすめの食材は、
- 切り干し大根
- 高野豆腐
- 桜えび
- しらす干し
- ひじき
- ししゃも
- 油揚げ
- 厚揚げ
- モロヘイヤ
- しそ
- パセリ etc
乳製品以外にも、意外と多くの食材に
カルシウムは豊富に含まれています。
善玉菌のエサたっぷり 切り干し大根のみそ汁
材料はこちら・・・
- 油揚げ (冷凍庫に常にスットク)
- 切り干し大根 (シンクの下に常にストック)
- にんじん
- たまねぎ
- 干ししいたけ (シンクの下に常にストック)
- あごだし
- 米・麦合わせみそ
調理法
- 干ししいたけ・切り干し大根を戻す。
- 水+だしパックを破って火にかける。
- 具材を全部入れる。(戻し汁も)
- みそを溶いて完成。
今日のみそ汁のポイント
-
切り干し大根は、食物繊維とカルシウムの宝庫。
-
たまねぎでオリゴ糖Get。
-
干ししいたけはビタミンDも豊富&旨味を追加。
-
油揚げでタンパク質を確保。
*干ししいたけや切り干し大根の戻し汁も使います。
旨味&栄養素を無駄なく摂取しましょう。
干ししいたけや切り干し大根など、
天日干ししたものは、栄養素や旨味が凝縮されています。
積極的に使っていきましょう。
米・麦合わせみその甘みと切り干し大根の相性は抜群。
麦みそは野菜本来の味が引き立ちます。
*本日の朝食
- もち麦ごはん
- 切り干し大根のみそ汁
- 卵納豆
いつもは、十六穀米を食べていますが、
今回は、麦ごはんを食べてみました。
クセもなく、もちもちで、とても食べやすかったです。
玄米や十六穀米の、色や硬さに少し、抵抗があるという方は、
もち麦から始めてみては、いかがでしょうか。
もち麦は、「大麦β-グルカン」という水溶性の食物繊維が豊富です。
腸内環境を整える手助けとなるでしょう。
今回は、いつもと違う納豆を購入してみました。
その名も、「たまごたっぷり、たまご醤油タレ納豆。」
卵かけごはんと納豆を同時に食べてしまおうという
コンセプトでしょうか。
味は、もちろんおいしいです。
卵かけごはんの要素も感じられる
仕上がりとなっているのでは、ないでしょうか。(予想)
(私は、卵かけごはんを食べたことがありません。笑)
生卵×納豆の組みあわせはNG.
そのような意見もあります。
それには、ちゃんとした理由があります。
また、明日紹介します。
私は、特に気にせず、食べますが。
本日の総まとめ
「善玉菌が喜ぶみそ汁」→食物繊維+乳酸菌+オリゴ糖
- 食物繊維 → 切り干し大根・にんじん・たまねぎ・干ししいたけ
- オリゴ糖 → たまねぎ
- 乳酸菌 → みそ
その他のうれしい栄養素
- カルシウム (骨・歯) → 切り干し大根・油揚げ
- ビタミンD (骨・免疫力)→ 干ししいたけ
素朴でおいしい仕上がりになりました。
ぜひ、みんさんも試してください。
次回は、腸内環境を整えるために、
善玉菌のエサ以外にも、大切なことを踏まえたみそ汁を紹介します。
See you then!
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