かぶと豆腐のみそ汁で胃腸スッキリ! 胃腸を整え、きれいな腸をGet
2020/01/15
先日、ストアカで英語脳を鍛える講座に参加しました。
非常に楽しく、大満足。
停滞している英語力を再び、飛躍させる。
目指せ、ネイティブスピーカー。
(目標は大きく。)
さて、前回までは、腸内環境を整えるために
「善玉菌のパワーアップ」が必要なことをお伝えしました。
善玉菌を喜ばせるためには、善玉菌のエサを与え続けることが大切です。
切り干し大根のみそ汁で腸内環境の整備 善玉菌のエサがたっぷり! - ほりさんの食選択応援Blog
それに加えて、もう1つ、私たちができるおもてなしがあります。
それは、
胃腸をスッキリさせること。
消化の負担を減らすことで、胃腸も元気よく活動します。
消化に負担がかかる食事が続くと、胃腸も疲れてしまいます。
疲れがたまると、食べ物をすべて、消化することができません。
その結果、腸内に腐敗物やガスがたまり、悪玉菌が活発になります。
すると、腸内の菌のバランスが代わり、腸内環境が乱れます。
そのような状態が続くと、次第に身体にネガティブな反応が見られます。
善玉菌に、気持ちよく活動してもらうためには、
エサを与え続ける+働きやすい環境を作ること。
善玉菌が働く場所は、主に胃や腸です。
胃腸も元気があって、整っている方が、善玉菌も働きやすいでしょう。
悪玉菌の勢力が強いと、善玉菌がいくら頑張っても、報われません。
消化の負担を減らし、胃腸を元気に保つことが、
結果的に、善玉菌のパワーアップにもつながるのです。
私たちも一緒ですよね。
嫌な上司が多い職場や乱れた雰囲気の場所では、働きたくないですよね。
そこで、いくら頑張っても、自分がすり減るだけ。
反骨心と根性は身につくかもしれません。
(短期ならば、そのような環境もいいけど、長期的に見るときつい。)
目次
かぶのやさしさ! 胃腸を助けるありがたい食材
かぶは、ビタミンCやカリウム・食物繊維などの栄養素が豊富です。
「かぶは、葉が命。」
それくらい、かぶの葉は、栄養価の高い食材です。
- β-カロテン → 白い部分の2800倍
- ビタミンA → 230倍
- カルシウム → 6倍
- ビタミンC → 3倍
*その他、鉄・葉酸・ナイアシンも豊富。
なんて、栄養価の高い野菜なのでしょう。
しかし、魅力はこれだけに留まりません。
なんと、かぶには、
消化酵素が含まれているのです。
かぶには、「アミラーゼ」という消化酵素が含まれます。
この酵素は、でんぷんを分解する働きがあります。
さらに、葉っぱに近い部分にも、
胃腸の消化を助ける酵素が含まれるので、
胸焼けや胃もたれの予防にもつながります。
胃腸が疲れ、食欲がない時などには、
かぶや大根など消化酵素が含まれる野菜がおすすめ。
消化の負担が少なくなるので、内臓も休まります。
内臓が休まると言うことは・・・・
睡眠の質が向上するということ。
睡眠の質が向上すると、私たちは、幸せになります。
かなり、多くのプロセスを省略しましたが、
消化の負担を減らすことで、
私たちの体は、たくさんの恩恵を受けることができます。
消化と睡眠。
これだけでも、1つの講座ができるくらい。
質の良い睡眠の講座もやっているので、
気になる方は、お気軽にご連絡ください。
消化の負担を減らして、胃腸を元気に!
消化の負担を減らすことで、胃腸は元気になります。
いろいろな要素が絡み合っているので、一言では説明できませんが、
ざっくり言うと、
「胃腸も休むからこそ、元気に活動できる」
ということです。
消化の負担が大きい食事が続くと、
胃腸も休みなく、働き続けるので、しまいには、パンクします。
適度に休ませることがポイントです。
ファスティングや断食では、
胃腸を休めることで、腸を1度きれいにします。
メリットもたくさんあるのですが、
もちろんデメリットもあります。
もっとシンプルに。
長期休暇も大切ですが、毎日のちょっとした休養を大切にすること。
つまり、毎日の食事での消化の負担を減らすことで、
胃腸も休まる時間を確保できるということです。
消化の負担を減らすコツ
消化の負担を減らすためにできることは、たくさんあります。
例えば、
-
よく噛んでゆっくり食べる。
-
腹8分にする。(食べ過ぎない)
-
脂質を減らす。(でも、脂質も大切な栄養素)
-
食物酵素が豊富な食べ物を追加する。 etc
運動・栄養・休養
健康のための3要素で、どれも非常に大切です。
全部、大切です。
しかし、「身体が回復するために、大切なことは?」と
聞かれたならば、それは、「睡眠」です。
(運動も栄養も、もちろん必要不可欠です。何度でも言う。)
私たちの身体は、睡眠時に、成長ホルモンが分泌することで回復します。
寝なければ、身体の回復はありません。
24時間365日、不眠不休の人間はいません。
(ショートスリーパーはいますが・・・)
胃腸も同じく、寝ている間(働いていない時)に回復します。
ということで、まずは、夕食だけでも、腹8分を心がけてみてください。
「いやいや、仕事終わりの夕食が楽しみなんだ。」
それは、わかります。
食事を楽しむこと。
1番大切なことだと思います。
それならば、夕食だけでも、
よく噛んで、食べてください。
続けると、次第に、変化が現れるでしょう。
それは、睡眠だけでなく、朝の生活にも、変化が生まれます。
もちろん、ポジティブな変化です。
ぜひ、体感していただきたいです。
できることを、少しずつ取り組んでいきましょう。
胃腸が喜ぶ!! かぶと豆腐のみそ汁で胃腸すっきり。
材料はこちら・・・
- 豆腐
- かぶ
- かぶの葉
- にんじん
- かつおだし (茅乃舎)
- 白みそ (京都西京みそ)
調理法
- 水+かつおだしを破って、火にかける。
- かぶの葉以外の材料を投入。
- 白みそを溶いて、かぶの葉を入れる。
- そのまま、少し、弱火で煮込むとよりおいしくなる。
*基本的に緑の葉物は、すぐ火が入るので、あまり加熱しない方が良い。
(ビタミンCが減少するため)
しかし、かぶの葉は、例外。
少し茹でた方が、β-カロテンの吸収率がアップします。
さらに、白みそは、じっくり、火にかけた方がおいしくなるので、
みそを溶いてから、少し煮込むくらいがおすすめ。
今日のみそ汁のポイント
-
かぶには消化酵素が含まれる。
-
豆腐はタンパク源&消化もよい。
-
かぶの葉には、ビタミンCがたっぷり。
-
にんじんのビタミンAで粘膜を保護。
*かぶは、胃腸にやさしく、風邪気味の時にもおすすめです。
白みそとも相性がよく、お上品なみそ汁になりました。
かぶの葉も栄養価が高いので、しっかり使いましょう。
見た目も鮮やかになります。
*本日の朝食
- 十六穀米
- かぶと豆腐のみそ汁
- ごま納豆
今回は、いつもの納豆に白ごまをふんだんに混ぜ込みました。
3秒で栄養価アップ。
そして、今日は、十六穀米に戻しました。
昨日は、米を炊くのがめんどくさっかったのです。笑
(パックごはんの便利さに負けました。)
もちろん、この十六穀米もおいしいですよ。
そして、食べやすいです。
しかも、めちゃくちゃ簡単。
洗米した米に混ぜて、スイッチオン。
それだけ。
本日の総まとめ
-
腸内環境を整えるためには、善玉菌が働きやすい環境を作ること。
-
消化の負担を減らして、胃腸をスッキリさせること。
-
腹8分を心がけよう!
その手助けとなる食材
- かぶ → 栄養豊富で、消化酵素が含まれるやさしい食べ物。
- 豆腐 → 消化がよい+タンパク源も確保できる。
- にんじん → ビタミンAで粘膜の保護。
白みそとも相性が良い食材ばかり。
特に、胃腸が疲れ気味の方におすすめのみそ汁。
ぜひ、試してみてください。
次回もお楽しみに。
See you then!