みそ みそ汁生活

豚と卵のみそ汁で冷え性とさようなら! 

2020/01/17

朝晩の寒さが、厳しく、こたつのありがたさを感じる毎日です。

私は、平熱が36.7℃と比較的高いのですが、

それでも、寒い時は寒い。

 

冷え性でお悩みの方は、

もっと、つらい思いをされているのではないでしょうか?

なんとか、少しでも役に立ちたいです。

 

ということで、本日からは体温アップにつながる

体温アップみそ汁を紹介していきます。

冷え性の改善のためには、根本的に体温を上げていくことが大切です。

 

ちなみに先日は、胃腸がスッキリするみそ汁を紹介しました。

テーマは違いますが、体を変えていくために、必要な内容なので、

ぜひ、参考にしてみてください。

野菜の王様モロヘイヤみそ汁 ずば抜けた栄養価&胃腸の保護 - ほりさんの食選択応援Blog

 

 

体温アップに必要なことは?

「体温を上げるために、必要なことはなんでしょう?」

 

体温アップもいろいろな面からアプローチできます。

例えば・・・

  • 基礎代謝アップ
  • 腸内環境アップ
  • 筋肉量アップ
  • 保温
  • 質の良い睡眠
  • ストレス対策 etc

どちらも必要で、個ではなく、相乗的にアップしていくイメージです。

 

しかし、もしひとつだけ、キーワードを上げるとしたなら・・・・

ズバリ

血流

(そんなこと知ってるわというお姉さん。もうしばし、お待ちください。)

 

 

体温アップには血流の改善が必要不可欠!

体温をアップさせるためには、血流を改善することを強く意識してください。

血液が、摂取した栄養素酸素などを体の隅々まで運びます。

血流が悪いと、十分に栄養素や酸素・熱を運ぶことができません。

そのため、体の不調や冷え性につながりやすいです。

「あなたの体の不調の原因は、ズバリ血液にあるかも!?」

 

血管の断面 血液の流れ 医療

 

 

「血液をサラサラにしましょう。」

ということで、血流を促進する食材や血液をサラサラにする食材が

メデイアなどでよく紹介されています。

(例えば、青魚・しょうが・酢たまねぎ etc)

 

もちろん、これらの食材もすばらしいです。

そして、日々の生活に取り入れていただきたいです。

 

しかし、

いくら試しても、冷えは改善しない。

そう感じている女性の方は、多いのではないでしょうか?

「それはなぜでしょう?」

 

それは

あなたの血液はもうサラサラだからです。

 

血液をサラサラにすることで、血流はアップします。

しかし、それは、血液がドロドロの人の場合です。

(メタボのおじさまに多いです。)

メタボ

 

普段暴飲暴食をせず、ある程度、健康や美容に関心がある

スマートな女性の血液が、そんなにドロドロだとは思いません。

 

つまり、

血液がサラサラの人が血流をアップさせるために、

取り組むべきことをやらなけらば、体温は上がっていきません。

続きは、また明日。

 

ポイント

女性が目指すべきは、

「血液サラサラではなく、血液〇〇です。」

 

ヒント

蛇口 ちょろちょろ

冷え性の女性の血液

 

 

薬膳から見た体温アップに効果がある食材

薬膳の視点から食材を簡単に分類すると、食材は5つに分類されます。

 

  1. 熱性 (強く温める。)
  2. 温性 (適度に温める。)
  3. 平性 (フラット)
  4. 冷性 (適度に冷やす。)
  5. 寒性 (強く冷やす。)

 

もっとざっくりいうと、

体を温めるポカポカ食材(陽性

体を冷やすひやひや食材(陰性)があるということです。

 

もちろん、体調や環境・目的によって、

どちらの食材もうまく組み合わせていただきたいのですが、

体温アップという観点では、ポカポカ食材を選んだ方が良いですよね。

 

そこで、ポカポカ食材の特徴を簡単に紹介します。

  1. 冬が旬で、産地が寒いところ。

  2. 色が赤・オレンジ・黒色のもの。

  3. 土の中で育つもの(根菜など)

 

この3つを意識してもらえれば、だいたいOKです。

というわけで、おすすめポカポカ野菜はこちら。

  • かぼちゃ
  • にんじん
  • ごぼう
  • れんこん
  • かぶ
  • 唐からし
  • しょうが
  • 山芋 etc

 

かぼちゃ

 

にんじん

 

 

ちなみに体を冷やす食材の特徴は

  1. 夏が旬で産地が暑いところ。

  2. 色が薄く、水分が多いもの。

  3. 地上で、太陽を浴びて育つもの。

夏場やアスリートの水分補給にはうってつけ。

 

とにかく、体温をアップするなら、

色が鮮やかで、旬の食べ物を積極的に取り入れること。

 

明日も紹介しますが、

きちんとスッテプを踏んでいけば、体温はアップします。

時間はかかりますが、根気強く。

体温アップすると、いいことばかり!!

さらに美しくなって、困っちゃいますね。

 

 

豚と卵のみそ汁で体温アップの1st Stepを踏み出そう!

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材料はこちら・・・・

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  • 豚こま肉
  • にんじん
  • ごぼう
  • こねぎ
  • 米みそ (手前自慢)
  • かつおだし(茅乃舎)

 

調理法

  1. 水+だしパックを破り、火にかける。
  2. 豚こま・にんじん・ごぼうを入れる。
  3. 沸騰したら、溶き卵を入れる。
  4. みそを溶いて、こねぎを飾って完成。

*豚肉のアクは、すくった方がbetter.

溶き卵はある程度、鍋がグツグツしている状態で

卵を入れないときれいに仕上がりません。

そして、卵を入れてから、5秒くらいは触らないこと。

しっかり、固まり始めてから、混ぜましょう。

 

今日のみそ汁のポイント

  1. 豚肉でタンパク質を補給。

  2. 卵でさらに、タンパク質強化。

  3. にんじん・ごぼうで体温アップ

豚肉と卵の相性もよく、おいしく仕上がりました。

にんじんやごぼうなど、冬が旬の食材を使うことで、

より体温アップにつながります。

 

*本日の朝食

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  • 十六穀米
  • 豚と卵のみそ汁
  • 納豆(ほね元気)

 

タンパクがしっかり摂取できる朝食になりました。

この1食で約22g摂取できます。

一般の方は、自分の体重と同じくらいの量を目安に

タンパク質を摂取していきましょう。

1食でタンパク源が2種類以上になるように、

献立を考えてみてください。

体づくりをしている人や、アスリートは、

さらに、タンパク質量が必要となります。

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今週は、この納豆を買いました。

ちょっとおもしろそうですね。

「カルシウムが骨になるのを助けます。」

どのような印象でしょうか?

私は、最初、納豆にカルシウムが強化されているのかと思いました。

 

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この納豆は、納豆菌によって、ビタミンKが強化された商品でした。

つまり、「(ビタミンK)がカルシウムが骨になるのを助けます。」

ということです。

骨を作るためには、カルシウムだけでなく

ビタミンDビタミンKも必要なのです。

その点をご理解いただければと思います。

ちなみに味は、普通においしい、いつもの納豆という感じです。

あまり、違いはわかりませんでした。

気持ち納豆の糸が強かったき気がします。(要検討)

骨

 

本日の総まとめ

体温アップには、血流アップが必要不可欠。

*あなたの血液は、もうサラサラかも!?

女性が目指すべき血液は〇〇

 

  • 豚肉 → タンパク質・ビタミンB群
  • 卵 → タンパク質
  • にんじん → ポカポカ食材・抗酸化作用
  • ごぼう → ポカポカ食材・食物繊維・腸内環境

 

明日も体温アップに効果的な食材でみそ汁を作ります。

そして、女性の目指すべき血流について、お伝えします。

冷え性とおさらばしましょう。

明日もお楽しみに。

See you then!

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