ピリ辛キムチみそ汁で簡単ポカポカ。 冷え性改善におすすめ。
2020/01/17
先日、銀座に行くと、驚くほど、長い列がありました。
そうです。
年末ジャンボ、宝くじ売り場の列です。
よく当たると噂の1番窓口。
私は、食べ物の列なら、何時間でも、待てるのですが・・・
さすがに、その列に並ぶことは断念しました。
10億あたったら、島に住みたいです。
さて、先日は、体温アップに効果的な生姜を使ったみそ汁を紹介しました。
加熱・乾燥した生姜を使うことがポイントでしたね。
使い方次第では、体温アップにはつながらないので注意しましょう。
最後にひと工夫 ! 簡単ポカポカ生姜みそ汁で体温アップ。 - ほりさんの食選択応援Blog
今回も、体温ポカポカに効果的なピリ辛のみそ汁を紹介します。
目次
唐辛子パワー! カプサイシンで体を熱くせよ。
辛い食べ物を汗だくで食べる。
そんなイメージは、比較的想像しやすいのではないでしょうか?
そんな、辛い食べ物に欠かせない、唐辛子。
唐辛子に含まれる「カプサイシン」のパワーは、半端ないです。
唐辛子のカプサイシンは、代謝をアップさせ、体を温めます。
また、血管を拡張することで、血流がアップし、
さらなる、体温アップの効果が期待できます。
唐辛子は、体温を温めるだけではありません。
辛いだけではなく、栄養価も高い食材なのです。
唐辛子は栄養価も優秀な食材だった
唐辛子といえば、辛い・赤い。
緑のやつもある。
そんなイメージでした。
唐辛子は、ナス科トウガラシ属に分類される植物です。
中南米が原産国です。(暑い国の作物 → 体ポカポカ。)
このトウガラシ属の辛くない植物をご存知ですか?
その正体は、ピーマンやパプリカです。
これで、なんとなく栄養価が高いことは、もう想像できますね。
唐辛子は、抗酸化作用が強い食べ物です。
- ビタミンC
- ビタミンE
- β-カロテン
- カリウム etc
ビタミンCやビタミンEなどの含有量は、
野菜の中でも、かなり優秀です。
私たちが、一般的に食べる辛い唐辛子は、
乾燥されているので、ビタミンCはほとんど残りませんが、
それでも、β-カロテンやビタミンEの含有量は、ズバ抜けています。
もちろん、1度に大量に食べる食材ではないので、
実際に摂取できる栄養素の量は、限られますが、
唐辛子はそれだけ、パワーのある食材だとお伝えしておきます。
何事も食べ過ぎ注意!
食べ過ぎ注意!!
食べ物すべてに言えることです。
たとえ、どれだけ体に良いとされる食材でも、
食べ過ぎることで、体に悪影響を及ぼすことがほとんどです。
いわゆる、過剰症というものです。
唐辛子も、もちろん食べ過ぎることで、
体にネガティブな反応が起こります。
例えば・・・
- 胃腸の粘膜損傷
- 消化不良
- 下痢
- 味覚障害
- 口がピリピリ
- 息切れ etc
よっぽど、激辛な食べ物が好きで、
唐辛子を大量に使わなければ、あまり、問題にはなりません。
しかし、高齢の方やお子さんの場合は、少し、注意しましょう。
冷え性改善の1st Stepは忘れずに! しっかり血をつくりましょう。
この1週間で何度もお伝えしましたが、
特に女性の方が冷え性を改善するためには、やるべき順番があります。
血流を解決することが、体温アップのポイントなのですが、
血流が悪い根本的な原因を改善しなければ、
冷え性の悩みは、ずっとついて回ります。
冷え性でお悩みのあなた 鮭と豆腐のみそ汁を作ろう! - ほりさんの食選択応援Blog
何事も継続は大切ですが、生姜や唐辛子を1日3回
365日食べるわけにもいきません。
根本から、改善!!
さらに効果を得るために、生姜や唐辛子など、
体温アップにつながる食材を使っていきましょう。
ピリ辛 キムチとひき肉のみそ汁で体がポカポカ!
材料はこちら・・・
- 牛・豚合挽き肉
- 油揚げ
- れんこん
- ごぼう
- 干ししいたけ
- キムチ
- 米みそ (手前自慢)
- かつおだし
- 酒 (小さじ1)
- 七味・ごま油(お好みで)
調理法
- 干ししいたけを戻す。(戻し汁は捨てないで!)
- 水+ひき肉+だしパックを破って、火にかける。
- れんこん・ごぼう・油揚げ・干ししいたけ・酒を入れる。
- 火が通ったら、キムチを入れる。 (ほとんど加熱しなくてOK)
- みそを溶いて完成。
*キムチはそのままでも食べることができるので、
ほとんど、加熱しなくても大丈夫です。
干ししいたけの戻し汁も、立派な出汁なので、
捨てずに使ってください。
今日のみそ汁のポイント
-
キムチのカプサイシンで体温アップ。
-
ひき肉・油揚げでタンパク質アップ。
-
れんこん・ごぼうで食物繊維たっぷり。
-
れんこんは、冬の風邪対策に抜群の効果。
-
干ししいたけのビタミンDで免疫力アップ。
今日のみそ汁も具だくさんで、栄養バッチリ。
みそ汁というより、ミニ鍋みたいな感じになりました。
旬の食材を多く使うことで、栄養価もアップします。
特に、冬の一押しはれんこん。
免疫力を高め、インフルエンザ予防にもおすすめ。
*本日の朝食
- 十六穀米
- キムチとひき肉のみそ汁
- 長芋わさび納豆
食べ応え十分で、満足感のある朝食になりました。
朝から、体もポカポカでスタートダッシュ成功です。
ピリ辛好きなら、キムチみそ汁は、間違いないです。
自分のみそ汁の茶碗にだけ、最後にキムチを入れてもOK。
ご家族の方に合わせて、調整してみてください。
冷え性のあなた。
迷わず、ぶち込んでください。
先日、購入したわさび納豆。
それに、余っていた長芋をすりおろして、追加しました。
この組み合わせは、間違いない。
さっぱり&ネバネバ。
胃腸にも優しいです。
本日の総まとめ
「唐辛子のカプサイシンで体ポカポカ」
*完成したみそ汁にキムチを入れて、簡単に体温アップ。
- ひき肉 → タンパク質・鉄分
- 油揚げ → タンパク質・カルシウム
- キムチ → 代謝&体温アップ
- れんこん → ビタミンC・LPS(免疫力アップ)
- ごぼう → 食物繊維・オリゴ糖・体温アップ食材
- 干ししいたけ → ビタミンD
本日は、唐辛子のカプサイシンのパワーを利用して、
体温アップにつなげるみそ汁でした。
最後にちょっと、キムチを入れるだけなので、調理も簡単です。
具材も何でもOK。
冷え性のあなたは、タンパク質とキムチを組み合わせこと!!
次回も、簡単に体温アップにつながるみそ汁を紹介します。
お楽しみに。
See you then!
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