🌱 多様な種をまいて未来に期待!春菊・パクチー・ハーブ・夏野菜の挑戦|北海道・天塩町“0からの畑日記”#6
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北海道・天塩町で挑戦中の「0からの畑日記」。
今回は、春菊に加えて、パクチーやハーブ類、夏野菜の種を一気にまきました!
小さな畑だけど、これからの可能性を少しずつ広げたい。
そんな思いを込めた“多品種チャレンジ”の記録です。

きつねも遊びにくる自然豊かな土地です。
目次
🗂️ 今回の種まきラインナップ
今回まいたのは以下のとおりです👇
- 春菊(すじまき・1列)
- パクチー
- ハーブ5種類(イタリアンパセリ、チャイブ、レモンバーム、オレガノ、コモンタイム)
- つるなしインゲン豆
- ほうれん草
パクチーはマルチ1畝分、2列で種を蒔きました。株間は15cmで1つの穴に3つずつ蒔きました。ハーブは1つのマルチの畝を5分割して、2列づつ種を蒔きました。つるなしインゲン豆は、1つの畝の半分。その半分(マルチなし)にほうれん草をすじまきしました。
春菊だけは1列すじまきで、他はセルトレイに苗を育ててから定植予定です。

セルトレイの春菊
🗂️ 種まきに込めた、それぞれの「狙い」
- 春菊(すじまき)
1列だけ、試しにすじまきしてみました。
マルチにカッターで細長く切れ込みを入れて、そこに種を並べていくスタイルです。
直まきは植え替えの負担がないので、根にはやさしいのが魅力です! - パクチー
日本で働く外国人が増えている流れの中で、食文化のニーズとして需要があるのでは?
北海道ではまだあまり見かけない作物。小規模から試してみたくなりました。 - ハーブ5種
冷涼な天塩の気候と相性がよさそう。
葉物としての販売だけでなく、乾燥・オイル・ティーなど加工の可能性も感じています。
軽量でコンパクトにまとめられるので輸送コストも抑えやすいのが魅力。 - インゲン豆・ほうれん草
茨城の農家さんに「北海道の夏なら、試してみて」と背中を押され、トライすることに。
収穫時期のずれが、本州の品薄期にうまくハマれば、意外といけるかも?と期待。
🗂️ 種ってこんなに違うのか!大きさ・色の発見
今回、初めて見る種もたくさんありました。
- ほうれん草は、明るい緑のつぶつぶ
- インゲン豆は、しっかりしたピンクの豆!
- ハーブ類はまるで粉のように小さくて軽い
- パクチーは硬い殻に包まれていて、丸くてゴロゴロしてる
一つひとつ手に取りながら、「これが本当に芽を出すのかな……」と、正直ちょっと不安になるほど。
でも、同時に「どんな芽が出るんだろう」とワクワクも感じます。

今回植えたハーブ類。ハーブソルトとかも作ってみたい。
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オレガノの種。5粒ずつまく予定も小さすぎて、もう訳がわからなくなりました。

インゲンの種。ピンクなの知らなかった。豆類は芽が出ても、カラスが狙ってくるみたいなので無事に育つのか一番心配。

ほうれん草の種は綺麗な黄緑。匂いも心なしか葉っぱの香りがした気がします。

パクチーの種。周りは硬い殻で覆われています。
🗂️ 初めての挑戦、不安と楽しさが混ざった一日
風が強いと種が飛ばされそうになったり、
マルチのすじをまっすぐ切るのが意外とむずかしかったり……。
小さな畑でも、やってみると本当に気づきが多いです。
それでも、土を触っている時間、手を動かしている時間は、やっぱり楽しい!
🗂️ 次回予告|芽吹きの瞬間を待ちわびて
種をまいた後は、芽が出るまでのドキドキタイム。
野外での苗づくり、風・鳥・乾燥との戦いが始まります。
次回は、発芽の様子や水やり、鳥よけなどの対策を記録予定。
小さな命が動き出す瞬間を、ぜひ一緒に見届けてください!
📚 0からの春菊畑シリーズ
- #0|春菊畑、始めました
- #1|耕運、石灰まき、種まき編
- #2|土を寝かせて、発芽を待つ編
- #3|ついに発芽!小さな春菊の芽が顔を出した編
- #4|牛糞と鶏糞で土づくり!堆肥まきと耕運編
- #5|マルチ張りで畝を守る!奮闘の10時間編
- #6|🌱多様な種をまいて未来に期待!春菊・パクチー・ハーブ・夏野菜の挑戦(この記事)