挨拶のバカ力! 当たり前のことを当たり前に。
2020/03/10
挨拶のバカ力!
1週間であなたは伝説になれる。
挨拶のバカ力! 著者:金原亭世之介
できたつもりでいた挨拶
4月から環境が変わり、接客をすることが増えました。
そのため、初めの研修は挨拶から。
私は、ずっと野球をしていたので、
挨拶はできているつもりでした。
高校3年生の春、監督が変わり、
挨拶ができてないと、初めの頃、よく怒られました。
そして、1日中、挨拶や行進、
列になってランニングで足を揃える練習をしました。
そういう経験があったからこそ、
挨拶はできているだろうと思っていました。
相手は挨拶を受けたと認識しているか?
新しい職場になり、3ヶ月。
4月の初めの頃は、大きな声で、お腹のそこから元気よく挨拶することに、
少し、違和感がある自分がいました。
挨拶は、自然に出るものなのに、一瞬「間」がある自分がいました。
本当、部活みたいだなと感じることもしばしば。
そんな中、出会った「挨拶のバカ力!」
タイトルに一目惚れ。
何か今の現状と重なるものがあるのではないかと思い、購入。
この本は、挨拶の大切さを
改めて、感じることができる内容となっています。
その中で、
「挨拶を受けたと認識しているか?」
とういう問いかけがありました。
今までももちろん、挨拶はしていました。
しかし、本当に伝わっていたのかと思うと、
できていなかった自分に気がつきました。
特にこの2年間、病院での勤務では口に出しているだけで、
それは、挨拶とは言えないものだったのではないかと思います。
挨拶は相手に「気持ちがいい」と認識させて、
初めて挨拶となることを再認識しました。
挨拶する本質の部分はなんだろう?
そこがしっかり見えなければ、それは挨拶ではなく、
ただの発声です、
「大きな声で明るく、元気よく」
こんなの小学生でも分かるでしょ!!
と思われる方もいらっしゃると思いますが、
果たしてあなたはできていますか?
振り返ると意外とできていないのではないでしょうか?
大人になるにつれて、大きな声を出すことが、
どこか恥ずかしくなっている自分がいませんか?
挨拶をできているつもりのあなたはいませんか?
知っているのにできないのは恥ずかしいこと。
そう心に刻み、日々行動。
この本を読んでから、何か職場での日々のもやもやが、
少し軽くなり、やっと挨拶が形になってきました。
「気持ちのよい挨拶だね」と
褒められると結構うれしいものです。
最近では、コンビニに行った時や自分がお客さんになった時に
お店の人の挨拶が気になってしょうがない自分がいます。
これからも、気持ちのよい挨拶ができるよう日々精進していきます。