冬の健康管理には、白菜がマスト! 白菜と牛肉の炒め物弁当で免疫力アップ
2020/02/13
こんにちは。
先週は北陸地方を中心に記録的な大雪でしたね。
私の地元、富山県もかなり、雪が降ったみたいです。
学生時代の除雪当番を思い出しました。
懐かしい思い出です。
スコップを使った除雪は、結構いい運動になります。
足腰を鍛えることができ、楽しみながら、除雪をしていました。
まだまだ、雪国では厳しい寒さが続くみたいですが、
こういう時こそ、基礎練習を怠らずに、春につなげていきましょう。
さて、先日は体を作る上でも、コンディションを整えるためにも
おすすめの塩麹を使ったお弁当を紹介しました。
調理も簡単で、味付けも塩麹一つで整います。
普段のお弁当や調理でもうまく活用してみてください。
超簡単 味付け不要! 塩麹でつけるだけ柔らか鶏弁当 - ほりさんの食選択応援Blog
そして、今回は、旬の白菜を使ったお弁当を紹介します。
旬の白菜は、葉もやわらかく、甘くてトロトロでおいしいです。
目次
今が旬 白菜を食べて健康になろう!
冬の鍋やスープ。
さらには、キムチや浅漬け。
クセがなくどんな食材にも合わせやすい。
そんな白菜は、冬には欠かせない野菜です。
白菜の特徴は約95%が水分であること。
そのため、とてもヘルシーな食材です。
その他、栄養価としては、
ビタミンC・カリウム・カルシウム・食物繊維が含まれています。
養生三宝のひとつ 冬の健康には白菜がおすすめ!
養生三宝(ようじょうさんぽう)
恥ずかしながら、初めて聞きました。
いろいろ調べてみると、冬の健康管理に、
白菜が、とても役立つ食材だということがわかりました。
白菜・大根・豆腐の3つを養生三宝と呼びます。
養生三宝とは、中国の不老長寿の薬膳の教えから引用したもので、
温と冷の療法を持ち合わせた食材で、一緒に炊き合わせることで、
相乗効果で、深い旨味を醸し出す食材を指します。
滋養強壮・体力・免疫力アップにつながります。
遥か昔から、白菜は冬の精進料理には、マストの食材だったのです。
消化も良いため、胃腸にも優しいです。
また、カリウムが豊富で高血圧やむくみにも効果的です。
食物繊維も豊富なので、便秘にもよいでしょう。
先ほども紹介しましたが、白菜は、95%が水分です。
白菜をうまく使うことで、食事からも、しっかり水分補給ができます。
白菜のビタミンCは、熱に弱く、水溶性のビタミンです。
栄養価を効率よくとるのであれば、この2つに注意しましょう。
- 火の入れすぎ。
- 長時間、水にさらす。
炒め物なら、最後に入れてさっと仕上げる。
スープにすれば、溶け出したビタミンCも汁ごと食べるができます。
おいしい白菜の選び方
- ずっしりと重いもの。
- 葉先まで硬く、弾力があるもの。
- 切り口が白く、新鮮なもの。
- 断面が見える半分のものなら、断面が平らなもの。(古くなると切り口が盛り上がってきます。)
ブロッコリーの茎は捨てないで! 実は栄養価抜群。
ブロッコリーには、様々な栄養素が含まれます。
- ビタミンC
- 葉酸
- ビタミンK
- 葉酸
ビタミンCは、なんと、みかんの4倍含まれています。
その他にもミネラルたっぷりで、冬におすすめの野菜のひとつです。
そんなブロッコリー。
みなさんはブロッコリーのどの部分を食べているかご存知ですか?
私たちが一般的に食べている部分は、
つぼみ
ブロッコリーは、成長すると、黄色の花が咲きます。
その数は、なんと1株で約4万個。
それだけ、パワーを秘めた野菜だったのです。
食感もよく、サラダや炒め物、パスタにしてもおいしいです。
ブロッコリーの茎はどうしていますか?
茎の部分。
この部分も、もちろん食べることができます。
みなさん捨ててないですか?
栄養たっぷり! 茎は、柔らかくておいしい!
ブロッコリーの茎は、
つぼみの部分より栄養価が高い
つぼみの部分よりも、ビタミンC・カロテンが豊富に含まれています。
茎の周りは少し固いですが、その部分を切り落としてしまえば・・・
茎の中心部はとても柔らかく、
ボイルにしても炒めものにしても、
とてもおいしく食べることができます。
ほのかに甘みがあるのが特徴です。
果物の皮をむくように、包丁を入れてもらってもいいですし、
茎の部分を立てて、上から色の濃いところをカットしてもOKです。
おいしくて栄養価抜群。
ぜひ、うまく活用してみてください!!
捨てるなんてもったいない。
ごはんが進む! 旬の白菜と牛肉の炒め物で体づくりをしよう。
献立
- 大豆ごはん
- 白菜と牛肉の炒め物
- ブロッコリーとホタテの中華あんかけ
- かぶと塩昆布の和え物
- ミニトマト
大豆ごはん
- 白米 1合
- 蒸し大豆 20g
- 酒 小さじ1
- 食塩 少々
- 水 190cc
ポイント
-
大豆でタンパク質アップ。
-
大豆で食べ応えもアップ。
-
炊飯器に入れて炊くだけ。
白菜と牛肉の炒め物 (2人前)
- 牛こま肉 100g
- 白菜 60g
- じゃがいも 1ケ
- にんじん 30g
- ブロッコリー 20g
- きのこ 10g
- ねぎ 5g
- にんにく 5g
- 紹興酒 小さじ2
- オイスターソース 小さじ2
- 濃口醤油 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1
- 水 小さじ2
- 黒胡椒 少々
- 片栗粉 小さじ1
- ごま油 小さじ2
ポイント
-
旬の白菜をさっと炒めるだけ。
-
栄養たっぷりのブロッコリーの茎も無駄なく活用。
ブロッコリーとホタテのあんかけ(2人前)
- ブロッコリー 1/2株
- ホタテ (水煮缶)
- コーン 5g
- 白ごま 少々
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- 酒 小さじ1
- 塩 少々
- 片栗粉 小さじ1
- 水 50cc
ポイント
-
旬のブロッコリーとホタテの組み合わせ。
-
とろとろでおいしい。
かぶと塩昆布の和え物(2人前)
- かぶ 1ケ
- 塩昆布 5g
- ごま油 小さじ1
ポイント
-
ごま油と和えるだけ。
-
旬のかぶはビタミンCも豊富。
旬の食材は、栄養価が高く、
手に入れやすいので、積極的に使っていきましょう!
本日のまとめ&ちょこっと献立アドバイス
「旬の白菜で、体力・免疫力アップ!」
*養生三宝と言われ、冬の健康には欠かせない食材です。
ちょこっと献立アドバイス
-
魚介系の缶詰をうまく活用すると、味付けが簡単&タンパク質アップ。
-
とろみをつければ、冷めても味が絡まりおいしい。
-
ごはんに大豆を混ぜると、タンパク質&食べ応えアップ。
次回、また旬の食材を使ったお弁当を紹介します。
お楽しみに。
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