健康意識高すぎ!?スーパーで発見した“親切すぎる”栄養価表示にびっくり!|ほりさんのシドニー滞在記3
2025/04/11
シドニーに来て、気づけばもう2週間。青空と心地よい風に包まれながら、毎日が発見の連続です。
最近のマイブームは、地元のスーパーマーケット巡り。陳列棚に並ぶ野菜たちの大胆な姿と新鮮さに、思わず目を見張ってしまいました。スーパー事情にびっくり!野菜が豪快で新鮮すぎた話|ほりさんのシドニー滞在記2 - ほりさんの食選択応援Blog
今週はNutral bayにある絶品の和食店「鼓丸」さんに行ってきました。実はこちらのお店、専門学校の友人のおじさんが営んでいて、まるで日本に帰ったかのような味が楽しめるんです。
炊きたてのおいしいお米に、鮮度抜群のお刺身とやさしい味わいの煮付け──心もお腹も大満足のひとときでした。
これはもう、これからちょくちょく通ってしまいそうです。
そして週末には、シドニーで最も有名なビーチ、**ボンダイビーチ(Bondi Beach)**にも足を運んでみました!
とにかく美しいビーチ!そして人・人・人で大にぎわい。
もうすぐ冬に入るというのに、海で泳いでいる人までいてびっくりです。
みんな半袖にハーフパンツ、足元はサンダル。
日本の感覚とはちょっと違っていて、思わずクスッと笑ってしまいました。
私も今度は、夏の本格シーズンに泳ぎに来たいなぁと思います!
目次
ほっとする和食のあとは、スーパーでカルチャーショック!?
やっぱり和食って落ち着くなぁ…なんて余韻にひたりつつ、帰り道に立ち寄ったスーパーで、またひとつ“海外生活の驚き”に出会いました。
スーパーで見つけた、はちみつの風味がほんのり香るおいしいヨーグルト。
何気なく栄養表示を見てみると、日本のものとは少し違う点がいくつかあることに気がつきました。
こちらは、どこにでも売っているごく普通のヨーグルトなのですが、
表示の仕方がとても親切で、「へぇ〜!」と思わず見入ってしまうほど。
オーストラリアのヨーグルト。
一般的な日本のヨーグルト。
オーストラリアの食品ラベルがすごい!「1日の栄養充足率」がひと目でわかる
オーストラリアのヨーグルトには、日本とは少し異なる栄養価表示がされています。その中でも特に驚いたのが、「1日の栄養充足率(%DI)」が明記されていること。
たとえば、あるヨーグルトのパッケージにはこんな表示が:
- エネルギー:10%
- タンパク質:11%
- 脂質:13%
つまり、このヨーグルトを1個食べるだけで、1日に必要な栄養素の一部を効率よく摂取できることが一目でわかるんです。
さらに、ラベルの下にはこんな注意書きも:
“1日あたりの必要量は平均的な成人(8700KJ:約2070kcal)を基準にしていますが、実際には個人差があります”
ここまで丁寧に書いてくれていると、食事のバランスを考える参考になりますよね。
日本でもぜひ取り入れてほしい表示制度です。
まさかの“グルテンの量”まで!?オーストラリアのラベルが親切すぎる
さらにびっくりしたのは、タンパク質だけでなく「グルテンの含有量」も記載されていること。
本屋さんに行くと「グルテンフリー」の本がずらり。関心の高さがうかがえます。
ただ、実際の生活では、パスタやパンを食べる人も多くて、日常的にグルテンフリーが徹底されているわけではなさそう。
ちなみに、私のホームステイ先・Sandra家では、ピザやパスタが定番メニュー。
もちろん、私も麺やパスタが大好きです!
「グルテン=悪」じゃない!自分に合った食事スタイルが大事
最近は、糖質オフやグルテンフリーの商品が増えていて、健康意識の高まりを感じます。
でも私は、「量・頻度・タイミング」の3つを意識していれば、何を食べてもOKだと思っています。
たとえば…
- 毎日糖質オフの麺を食べるより、週末にガツンとおいしいラーメンを食べる。
- 毎晩糖質オフビールを1本飲むより、週末にしっかりビールを楽しむ。
この方が、心の満足度も高くて、食事がもっと楽しくなりますよね。
健康的な食生活のカギは「我慢しすぎないこと」
食事を楽しむことが、健康的な食生活を続けるいちばんのコツかもしれません。
もちろん、糖質制限やグルテンフリーが必要な人にとっては、ありがたい選択肢です。
でも、「とりあえず流行ってるからやってみる」ではなく、自分にとって必要かどうかを考えて選ぶことが大切。
無理のない範囲で、楽しみながら自分に合った食事を見つけていきたいですね。
オーストラリアといえば、ベジマイト。
日本人は嫌いな人が多いみたい。
個人的にはnot too much.
これは、食パンの栄養価表示。
こちらにも栄養価充足率が、しっかり表示されています。
いろいろスーパーの商品をみましたが、
すべての食品に、充足率が記載されているわけではないようです。
また、グルテンの量も全商品に書いてあるわけではなさそうです。
見ているだけで楽しい!オーストラリアのスーパーはスケールが違う!
とにかく驚かされるのが、オーストラリアのスーパーマーケットのスケール感。
店内は広々としていて、売り場も商品も“でかい”!
ヨーグルトコーナーひとつとっても、棚一面にずらりと並ぶ豊富なラインナップ。
日本では見かけない味やパッケージも多くて、見ているだけで楽しくなります。
圧巻の品揃えにワクワク
野菜、果物、肉、乳製品、冷凍食品…
どのコーナーも種類が豊富で、陳列も豪快!
特に野菜やフルーツは、見た目も鮮やかでとにかく新鮮。
しかも、一つひとつのサイズが大きめで、なんだかお得感すら感じてしまいます。
地元の人たちの買い物スタイルも新鮮!
地元の人たちは慣れた手つきで、食材をぽんぽんとカートに入れていきます。
その姿には、オーストラリアの食卓の豊かさや、日常のリズムがにじみ出ているようで、
なんだかこちらまで「いつもの暮らし」の温かさに触れたような気持ちになりました。
これからも日常の“気づき”をシェアしていきます
スーパーマーケットの面白さはもちろんですが、
これからも、現地で暮らして気づいたことや、日本とのちょっとした違いなど、
リアルな日常をこのブログでお届けしていきます!
「へぇ〜」と思ってもらえる情報や、
いつか来たくなるようなオーストラリアの魅力を、少しずつシェアしていけたらうれしいです◎