「Sydneyの海の恵みにびっくり!フィッシュマーケットで見つけた小さな感動」| ほりさんのシドニー滞在記6
2025/04/12
こんにちは。
6月も下旬に入り、こちらシドニーではいよいよ真冬の季節です。最近は少し雨がちで、朝晩はひんやり。でも、日中は15°Cを超える日もあって、思ったより過ごしやすい気候が続いています。
前回は、世界のちょっと不思議な食文化をご紹介しました。
> ふだんの暮らしのなかに、世界の味の小さな感動!|ほりさんのシドニー滞在記5 - ほりさんの食選択応援Blog
そして今週、いちばん驚いた出来事といえば…サッカーW杯での日本代表の勝利!
コロンビア相手に素晴らしい試合を見せてくれました。やっぱりプロってすごい。ありがとう日本代表!
シドニーでも、W杯の話題で毎日が盛り上がっています。みんな自分の国に誇りを持っていて、国や言葉が違ってもサッカーを通じて仲良くなれる——それがスポーツのいいところですよね。
ちなみに、日本ではおなじみの野球は、こちらではちょっとマイナー。南米の友達に「イチロー」を知らないって言われたときは、さすがにショックでした…(笑)
さてさて、話は変わって——
今週もまた、お気に入りの和食店「komaru(鼓丸)」さんへ。新鮮な魚と、週替わりの“ご当地駅弁”が楽しめる素敵なお店で、今週は長野県の駅弁を堪能。幸せな時間でした。
日本といえば、やっぱり魚。
でも、実はここシドニーも、魚介の宝庫なんです。オーストラリアというと“オージービーフ”の印象が強いかもしれませんが、実は街中でおいしい魚がたくさん手に入ります。
ということで今回は——
Sydneyで出会った、新鮮すぎる魚たち!
魚の英語名を交えながら、フィッシュマーケットの魅力をお届けします🐟✨
目次
漁獲量世界第2位 Sydney fish market (フィッシュマーケット)
シドニー・フィッシュマーケットでは、毎日たくさんの新鮮な魚が入荷され、購入はもちろん、その場で調理してもらって食べることもできます。
週末ともなれば、大勢の観光客と地元の人でにぎわい、熱気あふれるスポットに。魚好きにはたまらない場所です。
そして、ここでぜひ味わってほしいのが…
名物はやっぱり岩牡蠣(Rock Oyster)
そう、**シドニー名物の「牡蠣」**です!
中でもおすすめは、地元産の**「Rock Oyster(岩牡蠣)」。レモンを絞って、つるんと一口で。これがまた、甘くて濃厚で、まさに“海のミルク”**。日本の牡蠣とはまた違ったおいしさで、牡蠣好きにはたまらない味わいです。
ちなみに、フィッシュマーケットでは以下の2種類がよく売られています:
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Rock Oyster(岩牡蠣)
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Pacific Oyster(真牡蠣、日本原産の太平洋牡蠣)
実はエビも人気!でも英語では…?
エビも、シドニーではとっても人気の海産物。
ただ、ここでひとつポイントが。
「エビ=Shrimp」だと思っていた私。実際にマーケットで見かけたのは、**「Prawn(プラウン)」**の文字ばかり。
「ShrimpとPrawnって違うの?」と調べてみたところ、英語圏ではこのように使い分けられているそうです:
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Prawn:大きめのエビ(オーストラリア・イギリス英語)
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Shrimp:小さめのエビ(アメリカ英語)
つまり、シドニーでエビが欲しいときは「Prawn」と言えばOKです!
スーパーの魚売り場事情
こちらは、家の近くのスーパー「Coles」の魚売り場。
日本のスーパーと違い、丸ごとの魚がそのまま並んでいる光景が印象的です。
ただし、日本のようなパック詰めの刺身コーナーや、大根のつまが添えられたお寿司などは、まだ見かけたことがありません。やはり、「生で魚を食べる文化」はまだまだ少数派かも?
ちなみに、生卵や鳥わさ、レバ刺しの話をすると、海外の友人たちにはだいたい**「Crazy!」**と驚かれます(笑)
魚の英語名、どれだけ知ってる?
ここでちょっとした豆知識。
シドニーでは、以下のような魚がよく食べられています。英語名、いくつ分かりますか?
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マグロ=Tuna
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サーモン=Salmon
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カキ=Oyster
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エビ=Prawn
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イカ=Squid
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ホタテ=Scallop
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タコ=Octopus
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ウニ=Sea urchin
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アナゴ=Sea eel / Conger eel
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ヒラマサ=Kingfish
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アジ=Horse mackerel
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イワシ=Sardine
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カレイ=Flounder
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タイ=Sea bream
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タラ=Cod
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タラコ=Cod roe
なかなか聞き慣れない単語もありますが、知っておくとマーケットで役立ちますよ!
和食が恋しくなったら「Komaru(鼓丸)」さんへ
そして最近の私のお気に入りは、Neutral Bayにある**「Komaru」さん。
新鮮な刺身やお寿司はもちろん、週替わりで日本の都道府県にちなんだ“駅弁”**も食べられる、ちょっとユニークなお店です。
今週は長野県の駅弁。どこか懐かしい味に、心も体もほっこり。
まとめ:シドニーは“海の幸”も魅力たっぷり
シドニーは、カフェ文化やコーヒー、肉やワインのイメージが強いですが、実は魚介類も充実していて、とってもおいしい!
魚を通して、「英語を学ぶ」「文化の違いに触れる」「日常に小さな感動を見つける」——そんな体験ができるのが、この街の面白さだなぁと感じています。
次回は、最近ハマっているカフェ巡りについてもご紹介予定です。
それではまた!
カフェで始まるシドニーの朝。ほっこり小さな幸せ、見つけました|ほりさんのシドニー滞在記7 - ほりさんの食選択応援Blog