食事

アスリート弁当の第一歩!“自分に合った弁当箱”を選んで強いカラダをつくろう【高校生・中学生向け】

2025/04/17

🍱はじめに|お弁当箱の「大きさ」がカラダを変える!

こんにちは!
前回は、アスリート弁当の基本(衛生・傷みにくさ・冷めても美味しいコツ)をお届けしました。

今回は、**「どんなお弁当箱を選ぶか?」**という超重要ポイントに迫ります。

運動量や体格に合った弁当箱を選ぶことは、
体づくりの第一歩
サイズが小さすぎると、必要な栄養が入らないし、逆に大きすぎても食べきれない。

だからこそ、まずは**「自分にぴったりの弁当箱」**を見つけましょう!

📏 弁当箱の大きさはどれくらいがいい?

参考目安はこちら👇

学年・性別 推奨容量
男子高校生 1000ml以上
女子高校生 800ml
中学生(男女) 600ml以上

このくらいの容量を、気持ちよくペロリと食べられるようにしたいですね!

お弁当箱1300

*ミズノ アスリート向けお弁当 総量1300ml

🍚 お弁当の中身構成は「1汁3菜+乳製品+果物」

理想の構成はコレ!

  • 主食(ごはん・パン・麺)

  • 主菜(肉・魚・卵など)

  • 副菜2品(野菜中心)

  • 汁物(保温弁当なら)

  • +乳製品(ヨーグルトなど)

  • +果物(バナナやキウイなど)

これは、国立スポーツ科学センター(JISS)も推奨しているトップアスリートの基本スタイル

JISS 食事

JISS 国立スポーツ科学センターのアスリートレシピ 参照

🥬「アスリートの副菜」を1品プラス!

副菜に、もうひと工夫。
「アスリートの副菜」=タンパク質を含む副菜 を意識しましょう。

例えば…

  • ツナやサバ缶+野菜

  • ハムやゆで卵、ちくわ、しらすを使った和え物

  • 乳製品(チーズ、ヨーグルト)など

簡単でいいんです!
主菜だけでなく、副菜にもタンパク質を加えるのが、体づくりのポイント。

🍙 主食は“お弁当箱の半分”が理想!

糖質(=エネルギー源)をしっかり確保するためには、
お弁当箱の半分を主食で埋めるのがオススメ!

お茶碗1杯=約150gなので、
ごはんだけでも350〜500gは確保できます。

丼スタイルやおにぎりでもOK!

💪 白米だけじゃなく、タンパク質も忘れずに!

よく聞くのが、「白米ノルマをこなせ!」という指導。
確かに“食べる力”は大事ですが、白米だけでは不十分です。

  • 吸収できていない=意味がない

  • 胃腸に負担がかかる=逆効果

効率の良い体づくりには、「糖質+タンパク質」の組み合わせが必須!

🍱 まとめ|アスリート弁当はここから始めよう!

✅ 自分に合った弁当箱サイズを選ぶ!
✅ 「1汁3菜+乳製品+果物」が基本!
✅ 副菜にもタンパク質を加えてバランスUP!

そして大切なのは…

「おいしく・楽しく食べる」こと。

無理なく続けられてこそ、体づくりは成功します。
ポジティブな感情で、吸収率もアップ!

🔜次回予告

「実際のアスリート弁当レシピ&盛り付けのコツ」を写真付きで紹介予定!
お楽しみに📸✨

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