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夏バテに負けるな! 食欲アップで猛暑を乗り切ろう。

8月も中旬に入り、もう少しでお盆を迎えますね。

相変わらず、暑い日が続きますね。

また、台風が立て続けに発生しております。

何も被害なく、通り過ぎて欲しいものです。

外出される方は十分に気をつけてください。

 

さて、みなさん夏バテにはなっていないでしょうか?

体重は減ってないですか?

暑い日が続くと、どうしても食欲が落ちがちです。

栄養不足にもつながりやすいので、注意が必要です。

 

今日は、暑くて食欲がない時に試して欲しい、

食欲アップのコツを紹介します。

 

暑い時に食欲がなくなるのはなぜ?

夏は暑さによるストレスや、外と室内の気温差により、自律神経が乱れやすいと言われています。

自律神経は、食べ物の消化吸収にも影響しており、交感神経が優位になると、

消化吸収能力が低下し、食欲不振につながりやすいです。

 

消化吸収能力が低下している状態では、下痢腹痛などにもつながりやすいので、

普段からよく噛んで食べること。

また、腹8分にするなど、消化の負担を減らすことを意識していきましょう。

 

食欲がないからといって、簡単な食事だけで済ましたり、飲み物だけにしてしまうと、

栄養不足となり、免疫力がどんどん下がり、夏風邪にもつながります。

 

食欲をアップさせ、必要な栄養素を確保することが夏も元気に過ごすためのポイントです。

 

夏でも食欲UP!  試して欲しい5つの調理ポイント

 

夏でもしっかり食べる。

そのために、試していただきたい、おすすめの5つの調理ポイントを紹介します。

 

  1. カレー粉や唐辛子などの香辛料やスパイスを活用すべし。
  2. にんにくやねぎ・しょうがなど、香りの強い野菜をふんだんに。
  3. 酢や梅干し、トマトなど酸味の力を味方に。
  4. 冷たい麺類など、食べやすいものを見つけよう。
  5. 夏が旬の食材を積極的に食べよう。

 

1. 香辛料やスパイスを活用すべし。

私たちが持つ五感を刺激することで、食欲はアップします。

例えば、視覚。

見た目が色鮮やかで、おいしそうな料理を見るとどうでしょう?

おいしそうにみんなが食べている様子を見るとどうでしょう?

きっとあなたの食欲はアップするはずです。

 

聴覚はどうでしょう?

料理を炒める音。

まな板のトントンという音。

聞いているだけで、食欲はアップしませんか?

 

そして、嗅覚も食欲をアップするための大切なポイントです。

外を歩いていて、お店や屋台から、おいしそうな匂いがしてくると、

テンションが上がりませんか?

 

香辛料スパイスを活用することで、匂いから食欲を刺激することができます。

カレー粉や唐辛子、胡椒や山椒。

これらの食材をうまく活用してみましょう。

 

個人的には、簡単なのでカレー粉をよく使います。

炒め物に混ぜても、煮物に混ぜても、スープにしても何にでも合います。

ごはんに混ぜて、炒めてカレーチャーハンやドライカレーもおいしいですよね。

家にひとつあると便利な調味料だと思います。

他の調味料とも相性がよく、減塩効果にもつながりというメリットもあります。

 

カレー粉

 

 

もうひとつおすすめなのは、キムチ

匂いから食欲をアップさせるだけでなく、

キムチは乳酸菌がたっぷりの発酵食品なので、善玉菌のパワーアップにもつながります。

キムチはそのままでもおいしいですし、炒めものにしてもOK

調理する際は、あまり加熱しすぎず、最後にパッと混ぜるのがおすすめ。

キムチ

 

香辛料やスパイスをうまく使い、匂いから食欲をアップしていきましょう。

 

2. 香りの強い野菜をふんだんに。

香りの強い野菜も同じく、匂いから食欲をアップしてくれます。

にんにく・しょうが・ねぎ・たまねぎ・セロリ・みょうが・ニラ・大葉・わさびなどがおすすめ。

 

ビタミンB1の吸収率をアップさせる、アリシンという成分が含まれているので、

にんにく・ねぎ・たまねぎ・ニラなどは、疲労回復の効果もあるといわれています。

このアリシンも熱には弱いので、加熱しすぎるとなくなってしまうので注意。

 

みょうがやねぎ・しょうがなどは薬味としても、便利な食材。

ひと手間加えるだけで、清涼感もあり、見た目もよし。

さっぱりと食べることができるのも魅力のひとつ。

 

香味野菜

 

大根おろしもさっぱりと食べることができるので、食欲アップにおすすめ。

それだけでなく、消化吸収を助けてくれる働きもあるので、うまく活用していきましょう。

 

 

3. 酸味の力を味方に。

酸味は、5つの基本の味のひとつで、料理をおいしくするだけでなく、

食欲アップや消化酵素の分泌を促し、消化吸収能力を手助けしてくれる働きがあります。

酸味は食材の腐敗を抑える働きもあり、夏にはうってつけ。

 

梅干しやお酢、トマトや柑橘類を有効活用しましょう。

 

梅干しはクエン酸が豊富で、抗菌効果も高いです。

おにぎりなどの具におすすめ。

ただ、梅干しが触れている部分しか、抗菌作用がないので注意しましょう。

おにぎりの具材にするときは、刻んでごはんに混ぜ込みましょう。

梅 おにぎり

 

一緒にたんぱく源も摂取して欲しいので、梅+しらす or おかか or 鮭などがおすすめです。

さらに、ごまや大葉を混ぜれば、さらに栄養価アップ。

ぜひ、試してみてください。

 

お酢もうまく料理に活用したいところ。

食欲がないときには、酢飯にすると、意外とごはんがすすみます。

炒めものや煮物に混ぜても、さっぱりと食べることができます。

 

酸味が苦手な人は、少し火を入れると酸味が和らぐので、食べやすくなると思います。

ポン酢もお酢に比べると食べやすいのではないでしょうか。

夏のおすすめの食材のひとつです。

ポン酢

 

酢の物など、酸味のあるものを一番最初に食べると、

食欲アップだけでなく、消化吸収もよくなります。

ぜひ、食欲がないときは酸味のあるものから食べてみてください。

 

4. 冷たい麺類など食べやすいものを見つけよう。

「冷やし中華始めました。」

夏になると、いろんなお店で看板を見ることが増えますね。

お酢が効いて、さっぱりと食べることができるのが魅力のひとつ。

 

その他にも、夏になると、そうめんのCMが増えたり、

コンビニにも冷たい麺の商品が多くなります。

 

暑い日にも、食べやすい。

食欲がいまいちでも、うまくメニューに取り入れることで、

しっかり、エネルギー源を確保できます。

 

そうめん

 

冷たい麺を食べるときに意識したいことが2つあります。

 

ひとつは、よく噛んで食べること。

どうしても、麺は食べやすいので、噛まずに飲み込みがちです。

麺が細くなればなるほど、噛む意識を持ちましょう。

噛むことで、消化吸収の手助けをしましょう。

 

もうひとつは、具だくさんにすること。

五目そうめん

 

そうめんやざるそば・ざるうどん。

これらの食べものは、麺とめんつゆのみで、具なしで食べることが

多いのではないでしょうか。

しかし、それだけでは、糖質はしっかり確保できますが、

それ以外の栄養素の摂取はいまいち。

 

他の副菜や主菜で補いたいところですが、麺だけで満足して、

他の料理は食べないことも多いのではないでしょうか。

それであれば、具だくさんの麺にして、1品で

栄養満点の料理してしまえば、OK.

 

同じそうめんでも、具材を工夫すれば、いろいろな栄養素をできます。

ハムや卵、カニカマ・豚肉・蒸し鶏・うなぎ・ツナ・鯖缶などを混ぜても、おいしく

たんぱく源を確保できます。

 

きゅうりやトマト、葉物の野菜などとも相性がよく、野菜も簡単に摂取できます。

 

汁をアレンジしても、OK.

トマトベースのスープや担々麺のようなスープでもおいしく食べることができます。

個人的に好きなのは、豆乳キムチそうめん。

 

豆乳そうめん

 

 

豆乳にめんつゆを混ぜるだけでベースのスープは完成。

そこに、ねりごまペーストや、味噌・ラー油などを入れてもOK.

豚肉や鶏肉、キムチ、きゅうりや水菜など好きな野菜を入れれば、1品で満足。

食欲がない時でも、おいしく食べる事ができます。

 

夏の猛暑を乗り切るには、自分なりに食べやすいものを見つけて、食欲がない時でも、

エネルギーを確保する術を身につけましょう。

その際に冷たい麺は、食べやすく、助けになるはずです。

 

5. 夏が旬の食材を積極的に食べよう。

最近はハウス栽培の技術の発達により、1年中収穫できる野菜や果物も増えてきました。

さらに、日本の気候の変化により、四季の長さも変化している気がします。

なので、旬の食材に対する意識も薄れてしまっているのではないでしょうか。

 

しかし、旬の食材を食べることには、たくさんのメリットがあります。

旬の時期が1番栄養価が高く、またおいしいというのが、最大のメリットだと考えます。

食欲がない時こそ、効率よく栄養素を摂取し、吸収させたいところ。

 

夏が旬の食材はたくさんあります。

その中でも、夏野菜がおすすめ。
夏野菜 2

色の濃い野菜が多く、ビタミン・ミネラルも豊富。

抗酸化ビタミンが豊富な野菜も多く、夏の暑さに対するストレス対策にうってつけ。

 

他にも、旬の食材は安価に手が入るという点もメリットです。

決して、高価なものや特別なものが必要なわけではありません。

旬のものを積極的に取り入れることで、栄養価も見た目も満足できる食事になるでしょう。

 

 

注意したい内臓の冷え。

夏場のアイスやかき氷。

冷たい飲み物は格別ですよね。

また、冷たい麺を食べることも多くなると思います。

そのため、夏は特に内臓が冷えやすい食生活になりがちです。

 

内臓が冷えると、下痢腹痛の原因や消化吸収の低下にもつながりやすいので

注意しましょう。

 

内臓の冷え

 

 

1食の中で、1品は温かい食べものを食べるという意識を持ちましょう。

おすすめは具だくさんの味噌汁

消化もよく、味噌のパワーで腸にも優しい。

水分補給にもうってつけで、様々な栄養素を摂取できます。

味噌汁 具沢山

 

ここまで夏の食欲がない時に試してほしい、食欲UPのコツを紹介しました。

内臓の冷えには注意して、しっかり食べて猛暑を乗り切りましょう。

水分補給は忘れずに!

 

 

 

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