「シドニーでサプリ買うならココ!留学生におすすめのショップ&選び方【管理栄養士のヒント付き】」| ほりさんのシドニー滞在期9
2025/04/12
*この記事は、留学から6年後にリライトしています
目次
💡 プロアスリートの体を支える管理栄養士はこう選ぶ!留学生にも役立つサプリ選びのコツ
私は6年前、約10ヶ月間シドニーに留学していました。住んでいたのは Chatswood(チャッツウッド) という便利な街。
とはいえ、当時はお金もなく、管理栄養士なのに毎日の食事がわりと悲惨だったことも…。笑
シドニーは、フードコートやアジアンマーケット、スーパーも充実しているので、基本的には食事に困ることはないと思います。
ただし…お金があれば! です。
実際、2018年の時点でも物価は高めで、レストランでランチをすれば軽く1000円超え。
ラーメンなんて、1杯1500円以上だったのを覚えています。
とはいえ、スーパーには見慣れた野菜や果物もたくさんあるので、「お弁当作って節約しよう!」と考える留学生も多いはず。
でも…留学中の料理って、意外とハードル高いんです。
たとえばシェアハウスだと、キッチンはひとつ。自分だけ長時間占領するわけにもいかず…。
それに、スーパーで売っている肉や魚はとにかく**サイズがデカい!**笑
日本でよく見る薄切り肉や一人前サイズの切り身って、普通のスーパーではあまり見かけません。
アジアンマーケットに行けば冷凍の薄切り肉もありますが、ちょっと割高。
つまり、お弁当に使いやすい食材を買うには、ちょっと工夫が必要なんです。
そんなときに頼りになるのが、健康維持に役立つお店。
それが、Chatswoodにある「Mr.Vitamins」!
2025年現在も、駅近くのWestfield(ウェストフィールド)内と、Chatswood Chaseの近く、**Victoria Ave(ビクトリア通り)**沿いにお店があります。
とにかく品揃えがすごい。種類も量も、日本とは桁違い!
正直、初めて行くと「どれ選べばいいの!?」ってなると思います。
そこで今回は、もしまた私がシドニーで暮らすなら、どんな視点でサプリメントを選ぶか、管理栄養士の目線でお伝えしていきます!

Victoria Aveの店舗
サプリメントって本当に必要?留学生やアスリートに共通する「栄養の悩み」
サプリメントって本当に必要?管理栄養士が考えるその役割とは
まずは、「サプリメントってそもそも何?」というところから。
その特徴や役割、メリット・デメリットについて、ざっくりお伝えします。
そのうえで、本当にサプリって必要? もし必要だとしたら、自分の生活スタイルや体の状態に合ったものを、どう選べばいいの? というところまで、考えるヒントになればと思っています。
なんとなくでサプリを買っちゃうと、正直、お金がもったいないです。
せっかくなら、自分にとって“意味のあるサプリ選び”をしていきましょう!





サプリは“食事の補助役”!まずは日々の食生活を見直そう
まず大事な前提として、サプリメントは**あくまで「栄養を補うためのもの」**です。
決して、食事の代わりになるものではありません。
なので、「どのサプリを飲むか?」を考える前に、まずは日々の食事を整えることが最優先!
これは管理栄養士として、声を大にして伝えたいポイントです。
サプリよりも、ちゃんとした食事の方が、効果は圧倒的に大きいんです。
えっ、じゃあサプリっていらないの?
よく「じゃあ、サプリメントは必要ないんですか?」と聞かれます。
私の答えはいつも同じ。
「食事だけで必要な栄養素を、ちゃんと・タイミングよく摂れていれば、サプリは必要ありません!」
でも、現実はそううまくいかないこともありますよね。
たとえば、忙しくて食事の時間がバラバラだったり、金銭的にバランスのいい食材が揃えられなかったり。
そういう時に、サプリメントが栄養をサポートしてくれる心強い味方になることもあります。
実際に使われてるサプリの例〜プロテインはアスリートの必需品!たんぱく質を効率よく補給〜
例えば、スポーツの現場でよく使われているのがプロテインパウダー。
これは、たんぱく質が足りないときに補う目的で使われています。
ラグビー選手のように体が大きいアスリートの場合、
1日に必要なたんぱく質が200gを超えることも珍しくありません。
これを食事だけで摂ろうとすると、
- 肉なら約1kg
- 卵なら約34個!
…いや、さすがにキツいですよね。笑
留学中の不規則な食生活…そんなとき頼れるのがサプリ
留学中って、料理をする時間やキッチンの使い勝手、食材の入手状況、お財布事情など、
食事環境が制限されやすいんです。
その中で、必要な栄養素を全部食事だけでまかなうのは正直大変。
特に不足しやすいのが、たんぱく質やビタミン類。
風邪をひいて病院に行くのも大変だし、せっかくの滞在時間を体調不良でムダにしたくないですよね。
免疫力を保つためにも、「たんぱく質&ビタミン」はしっかり摂りたいところ。
そんな時こそ、サプリメントで足りない分を手軽に補うという選択肢が活きてきます。
1回の摂取で考えると、意外とコスパも悪くないんです。
私ならこう選ぶ!管理栄養士おすすめのサプリと選び方のコツ
足りない栄養素を“振り返りチェック”してから選ぶのがコツ!
私だったら、今の自分の食生活をざっと振り返って、
たんぱく質やビタミン系が足りていないなら、まずそこを補うサプリを探します。
具体的には、
- プロテインパウダー
- マルチビタミン
- ビタミンC
- (女性の場合は)鉄分 なんかも候補になります。
ただ…**選べる種類が多すぎて、正直めちゃくちゃ迷います。**笑
その辺りも、次のセクションで選び方のポイントをお伝えしていきますね!
まるでサプリの宝庫!「Mr.Vitamins」は留学生の味方
お店の入り口はこぢんまりして見えるんですが、ひとたび中に入るとビックリ!
棚いっぱいに、ズラーッとサプリメントが並んでいて、その品数に圧倒されます。
正直、見たこともないようなサプリもたくさんあって、選ぶのもひと苦労。
オーガニック系から、大容量タイプまで、とにかく選択肢が豊富。
さらに、サプリメントだけじゃなくて、
オーガニックのそばやうどん、味噌といった、日本人に馴染みのある食材も(当時は)置いてありました。
たしかシャンプーや洗剤など、日用品もあった記憶があります。
まさに「健康とナチュラル志向が詰まったお店」って感じです。

ハーブ類のサプリメントで睡眠のサポートなどに役立ちそうなコーナー

α-リポ酸? 調べないと何かわからないコーナー。抗酸化作用があり、疲労回復やアンチエイジングに役立ちそうなサプリメント。緑黄色野菜が不足するならば、役立つ可能性はあり。

ビタミン系も超充実!まずは少量パックから試してみよう
お店の中にはビタミンCだけのコーナーがあって、もう種類がめちゃくちゃ豊富!
「こんなにあるの!?」って思わず声が出ちゃうくらいです。笑
まずは小さめのサイズから試してみて、
体に合いそうだったら大容量タイプに切り替えるのもアリですね。
もちろん、ビタミンB群など他のビタミン系のサプリメントもそろってます。
ビタミンを摂るなら?食材&サプリの上手な使い分け
水溶性と脂溶性の違いを知って、サプリ選びに役立てよう!
ビタミンには大きく分けて2種類あって、ざっくりこんな感じ👇
- 水溶性ビタミン(ビタミンB群・ビタミンC)
→水に溶けるので、余分な分は尿として排出されます。
→基本的には過剰摂取のリスクは少なめ。 - 脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)
→油に溶けて、体に蓄積されやすいタイプ。
→摂りすぎると、健康に悪影響が出る可能性もあるので注意!
食事で摂れるならベスト!でも現実はなかなか難しい…
基本的に「肉・魚・卵・乳製品・野菜・果物・ナッツ類」など、
いろんな食材を日頃からちゃんと食べていれば、サプリメントは必要ないことも多いです。
でも、留学中だと「いつもの食材が手に入りにくい…」「食生活が偏りがち…」なんてこともあるので、
その時はサプリでサポートするのもアリですね。
どの食材にどのビタミン?迷ったらこの表をチェック!
シドニーでも手に入りやすいものが多いですが、参考までにまとめてみました👇
- ビタミンA → にんじん、レバー、卵、ほうれん草 など
- ビタミンB群 → 豚肉、魚介類 など
- ビタミンC → パプリカ、ブロッコリー、果物(特に柑橘系)
- ビタミンD → サーモンなどの魚、乳製品
- ビタミンE → ナッツ類、かぼちゃなどの緑黄色野菜
- ビタミンK → 納豆、パセリ、しそ、ほうれん草 など
「食べ物から摂れるか?」「サプリが必要か?」は自分の今の生活スタイルをチェックしながら決めるのがコツです!

これは日本のものですが、「マルチビタミン&ミネラル」というものを選んでおけば、ひと通りビタミン類とミネラルを満遍なく網羅できるので、万能かと思います。

オーガニックのオリーブオイル類。スーパーよりは高いですが、毎日使う調味料などの質を上げるということは、健康を維持していく上で役立つスキルです。

ココナッツのパウダー類。これは、使い方がいまいちわからないです。笑 ココナッツの良質な脂質を摂取することで、免疫力アップや美容効果の狙いがあるのかもしれません。

味噌があるなんて!インスタント味噌汁も発見
シドニーの「Mr.Vitamins」で味噌が売ってたのには正直びっくりしました!
しかも、インスタントの味噌汁まであって、テンション上がりましたね。
以前お伝えしたように、ビタミンB群やCなどの水溶性ビタミンは水に溶ける性質があります。
なので、味噌汁のように汁ごと飲む料理は、そういった栄養素を無駄なく摂れるという意味でもとても優秀なんです。
たとえば、
「肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく源+野菜やきのこ類」を組み合わせた味噌汁を、
1日1杯シドニーでも取り入れられたら、それだけでかなり栄養バランスが整います◎
海外にいると、なじみのある日本の食材を見かけるだけでもホッとしますよね。
**「やっぱり日本食ってすごい!」**と、健康面からも改めて実感した瞬間でした。

オーガニックのそばが売ってました。

実際に食べてみましたが、普通にそば。日本で食べるものと変わりなく美味しくいただきました。
体づくりの基本はやっぱり「たんぱく質」から!
疲れやすい・風邪ひきやすい…その原因、たんぱく質不足かも?
健康をキープするには、**5大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル)をしっかり摂ることが大前提。
でもその中でも、日本人が特に不足しやすいのが「たんぱく質」**なんです。
たんぱく質は、ただ筋肉を作るだけじゃなくて、
- 皮膚や髪、内臓など体そのものの材料
- 免疫力をサポート
- 栄養や酸素を運ぶ血液のもと
…などなど、健康の土台を支える超重要な栄養素。
実際、私が普段の食事でいちばん意識しているのは、
間違いなく **「たんぱく質がしっかり摂れてるかどうか」**です!
不足すると疲れやすくなったり、体調を崩しやすくなったりと、
“なんとなく不調”の原因になることも多いので、ぜひ毎日の食事で意識してみてくださいね。

ホエイ or ソイ?プロテインは“目的別”で選ぼう!
こちらは、Mr.Vitaminsのオンラインストアにあるプロテインパウダーの一部なんですが、
見ての通り、とにかく種類が豊富! どれを選んでいいか迷ってしまいますよね。
プロテインは大きく分けて2種類!
プロテインには大きく分けて、
- ホエイプロテイン(牛乳由来の動物性)
- ソイプロテイン(大豆由来の植物性)
の2タイプがあります。
それぞれの違いをざっくりまとめると、こんな感じ👇
種類 | 特徴 | 吸収スピード | 向いている人 |
---|---|---|---|
ホエイプロテイン | 牛乳由来・筋トレ向け | 早い | トレーニング後の栄養補給に◎ |
ソイプロテイン | 大豆由来・植物性 | ゆっくり | 腹持ち重視・お腹が弱い人に◎ |
どうやって選べばいい?
「どっちが良いの?」とよく聞かれますが、目的に合わせて選ぶのが一番です。
- 筋トレをしていて、吸収の早さを重視したい人 → ホエイプロテイン
- 動物性が苦手、お腹に優しいものを探している人 → ソイプロテイン
まずは、動物性 or 植物性かを決めるところから始めてみましょう。
さらにこだわるなら、
- オーガニック素材を使っているか
- ビタミンやミネラル、ロイシン・グルタミンなどの栄養素が添加されているか
- 味や飲みやすさ(これ、かなり大事!)
などをチェックしてみるのもおすすめです!
迷ったら…店員さんに相談してみよう!
「英語で聞くの、ちょっと緊張する…」という気持ちもわかりますが、
Mr.Vitaminsやオーガニックスーパーには、知識豊富なスタッフがいることが多いです。
自分の目的(例:筋トレしてる/疲れやすい/朝食がわりにしたい、など)を伝えれば、
ぴったりのサプリやプロテインを提案してくれることも!
英語の練習だと思って、ぜひ気軽に話しかけてみてくださいね😊
もちろんです!以下に、内容を整理してより見やすく・親しみやすくカジュアルに修正してみました。SEOも意識して「オーストラリア サプリメント事情」「健康意識」「予防医療」などのキーワードをさりげなく盛り込んでいます。
オーストラリアのサプリメント事情ってどうなの?
オーストラリアでは、国全体で「健康づくり」への取り組みがとても活発です。
政府が積極的に健康増進や予防医療のための政策を進めていて、
医療の技術も日本と同じようにかなり進んでいます。
その影響もあってか、国民一人ひとりの健康意識がとても高く、
特に「予防」に対する関心が大きいのが印象的です。
スーパーやサプリメントショップに並んでいる商品を見ても、
栄養成分や摂取量の目安がしっかり表示されていて、とってもわかりやすい!
「どれくらい摂ればいいの?」「この成分って何にいいの?」といった情報が、
パッケージからすぐに読み取れるので、サプリ初心者にもやさしい環境だと感じました。

どハマりしたハチミツ味のヨーグルト

栄養表示がめちゃ細かい!オーストラリアの食の多様性
オーストラリアでは、商品の栄養価表示がとても細かくてわかりやすいのが特徴です。
たとえば、こんな情報がしっかり書かれています👇
- エネルギー(kJ / kcal)
- たんぱく質量
- グルテンの有無
- 脂質 & 飽和脂肪酸量
- 炭水化物 & 砂糖の量
- 塩分量
- カルシウム量 など
スーパーやレストランでも、オーガニック食材の取り扱いが多く、
ベジタリアンやグルテンフリーのメニューにも対応していて、
「食の多様性」がしっかりと根付いている印象です。
だからこそ、いろんなライフスタイルやニーズに応えるために、
サプリメントの種類やラインナップも豊富なのかもしれませんね。
安全なサプリメントかどうか、しっかりチェックしよう!
オーストラリアでサプリメントを買うときに絶対に気をつけたいのが「安全性」。
日本と海外ではサプリメントの表示ルールや認可基準が違うため、
現地では問題なく販売されていても、日本では未承認の成分が含まれているケースもあります。
中には、オーストラリアではサプリ扱いでも、日本では医薬品に分類される成分もあるので、
購入前に**「どんな成分が含まれているか」しっかり確認**しましょう。
安心の目印は「TGAマーク」
オーストラリアのサプリメントは、
**保健省の薬品・医薬品行政局(TGA)**による厳しい審査を通過した商品であれば、
比較的、安全性が高いと言えるでしょう。
体格や体質に合わせて量を調整しよう
オーストラリアのサプリは、現地の人の体格(大きめ)に合わせて摂取量が設定されていることが多いです。
体が小さめな人や、日本人の体質には合わないこともあるので、最初は少量からスタートするのが安心。
わかりやすい情報は、FANCLさんの特集ページにもまとまっているので、よかったら参考にしてみてください:
👉 https://www.fancl.co.jp/clip/healthcare/supplementtips/2212/index.html
サプリメント選びで大切な5つのポイント
ここまでをまとめると、サプリメントを上手に活用するためには、次の5つのステップが大切です👇
- 「サプリメントとは何か?」を正しく理解する
- 自分の目的とライフスタイルを見直す(睡眠・運動・食事)
- 食事で改善できるかどうかをまず検討
- 必要ならサプリを選ぶ(専門家のアドバイスも参考に)
- 少量からスタートして、体の反応を確認する
シドニー生活を健康に楽しむために
シドニーは食材の選択肢も豊富で、健康意識も高い街です。
だからこそ、自分に合ったサプリや食事をうまく取り入れて、体調を整えることが大切。
せっかくのシドニーで体調を崩してしまったら、楽しい思い出が半減してしまいますよね。
予防&健康管理を意識して、毎日を全力で楽しみましょう!
もし「何を選べばいいかわからない…」と思ったら、ぜひ**「Mr.Vitamins」に足を運んでみてください。**
あなたにピッタリなサプリが、きっと見つかるはずです!
次回はシドニーの家庭料理について紹介します!