ハイパフォーマンスチームとしての活動
2020年から3年間、
ラグビーリーグワンに所属している
「日野レッドドルフィンズ」というチームで活動させていただきました。
尊敬するハイパフォーマンスディレクターの要望もあり、
食事の管理や手配をするだけの管理栄養士としてではなく、
「ハイパフォーマンスチーム」の一員として、選手をコーチングする立場で
栄養を中心に、選手が最高のパフォーマンスを発揮するためのサポートを行ってきました。
すばらしいRugby Playerになるために
ハイパフォーマンスチームとして、
「選手が試合で最高のパフォーマンスを発揮する」ということを
ゴールの1つとして設定していましたが、
それに止まらず、高いパフォーマンスを発揮し続け、
「将来的にすばらしいラグビープレーヤーになって欲しい」ということを
念頭におきながら、活動していました。
パフォーマンスを発揮するためには?
高いパフォーマンスを発揮するためには、
日々のトレーニングを積み重ねていくことが必要不可欠です。
怪我をせず、グラウンドに立ち続け、
「毎日のトレーニング効果を最大化する。」
その繰り返しによって、選手は強くなっていくと考えています。
「トレーニング効果を最大化するために」
そのためには、毎日の「準備」と「リカバリー」が大切です。
トレーニングをするための準備とトレーニング後のリカバリー。
この2つがベースがなければ、
トレーニングの効果が出ず、怪我や故障に繋がったり
むしろ、パフォーマンスが低下するリスクもあります。
管理栄養士なので、
日々の食事の調整や試合前のホテルの食事の調整などがメインの仕事だと想像される方も多いと思います。
もちろん、それも必要なスキルですが、それはほんの一部分にしか過ぎず
そうではなく、
「運動」・「栄養」・「休養」・「メンタル」の観点から、
トータル的に「選手が最高のパフォーマンスを発揮する」ためのサポートを行う。
それが、ハイパフォーマンスチームとしての活動です。
今後も、管理栄養士としてではなく、
「ハイパフォーマンス」という観点で
活動していきたいと考えています。
そういった意味でも、
これからは、「ハイパフォーマンス Nutritionist」という肩書きで、
サポートを行っていこうと思います。