試合前の食事 「一体何を食べたらいいのだろう?」
2020/02/20
大事な試合前、
「一体何を食べればいいのか?」
そう疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
食べるものひとつで、大きく試合でのパフォーマンスは変化します。
競技者は、今まで積み上げてきたものを
たった1回の試合で発揮しなければなりません。
試合当日、最高のパフォーマンスを発揮するために、
食事からサポートしていきます。
そこで、今回は大会中の食事について、
試合をイメージしながら、いくつか紹介します。
よりイメージしやすくするために、
シチュエーションも決めました。
テーマ「高校球児における夏の大会中の食事について」
今回は10年前の夏を振り返り、
自分が高校球児に戻ったつもりで、
最後の大会期間をどのように過ごすかを
イメージしてみたいと思います。
シチュエーション
- 年齢:高校3年生(18歳)
- 日にち:7月中旬
- 競技:野球 (富山県夏季高校野球大会)
- 身長:166cm 体重:56kg (当時のもの)
- 家族構成:父・母・祖母・妹 の5人家族
今回は野球をイメージしてみましたが、
他の競技でも応用はできるので、ぜひ参考にしてみてください。
当時のタイムスケジュール
甲子園の予選期間中、試合の日は授業はありませんでした。
試合のない平日は普段通り、授業を受け、練習をするのが一般的だと思います。
そこで、当時のタイムスケジュールをふり返ってみます。
試合当日
試合時間にもよりますが、だいたい試合開始4時間前に集合。
少しアップをしたのち、マシンを打ち込みました。
その後、球場に向けバスで出発。
- 5:45 起床
- 6:00 朝食
- 6:25 出発
- 7:00 学校グラウンド集合&各自アップ
- 7:10 全体でアップ
- 7:25 キャッチボール
- 7:45 フリーバッテイング開始
- 8:30 片付け&移動
- 9:00 球場到着
- 9:10 補食 休憩
- 9:30 球場外でアップ開始
- 10:30 球場内に入り、キャッチボール
- 10:40 シートノック開始
- 11:00 試合開始
だいたいこんな感じで、当時は試合の日を迎えていました。
試合のない日
- 6:45 起床
- 7:00 朝食
- 7:30 出発
- 8:00 学校到着
- 8:45 授業開始
- 11:45 昼食(お弁当)
- 16:00 練習開始
- 19:30 練習終了
- 20:30 夕食
- 21:00 自主練
- 22:00 授業の予習
- 23:30 就寝
大会期間中は朝練がなかったため、だいたいこのような感じで生活していました。
このような生活の中、もし、10年前に戻ることができたなら,
どのような食事をするか考えてみたいと思います。
もちろん、大会期間中は家族も応援してくれてましたが、
自分以外の家族も食事をします。
その点も踏まえながら、食事を考えて紹介していきたいと思います。
次回は、初めに試合前の食事で大切なことをまとめてみたいと思います。