プロテインの種類と選び方
2025/04/19
目次
ホエイ・ソイ・製法の違いを徹底解説!
こんにちは!タンパク質シリーズもいよいよ第5回。
今回は、プロテインパウダーの種類と違い、そしておすすめの選び方を紹介します。
どれを選べばいいか悩んでいた方、この記事でスッキリ解決しましょう!
📣 そしてお約束のひとこと: 「まずは、食事からしっかりタンパク質を!」
サプリメントは、あくまで補助的に使うのが基本です。
🧃 プロテインは何からできている?
現在、さまざまな原料・製法のプロテインが販売されています。
まずは代表的な**「原料の違い」**から見ていきましょう。
🌱 ソイプロテイン(植物性)
原料:大豆
✅ メリット | ❗デメリット |
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コスパが良く、腹持ちもいい | 消化に時間がかかり、吸収がやや遅い |
BCAAやイソフラボンを含む | 含硫アミノ酸が少なく、筋合成には不利な場合も |
減量中の朝食・美容目的に◎ | お腹が張ることがある人も |
📝 おすすめ:ダイエット中・女性・朝食代わりに使いたい人
🥛 ホエイプロテイン(動物性)
原料:乳清(チーズやヨーグルトの上澄み)
✅ メリット | ❗デメリット |
---|---|
吸収が早く、筋肉合成に効果的 | 全体的に価格が高め |
BCAAが豊富(約20%) | 乳糖不耐症の人は注意が必要 |
胃もたれしにくく、味も◎ | 製法によって品質にバラつきあり |
📝 おすすめ:筋肉を大きくしたい人・トレーニング後の回復用に最適
🏭 ホエイプロテインの製法による違い
同じ「ホエイ」でも、製法によって吸収・価格・品質が変わります。
① WPC(濃縮膜処理法)
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一般的で安価、タンパク質含有率は70〜80%
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乳糖が残っているので、お腹がゴロゴロしやすい人には不向き
② WPI(イオン交換法)
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タンパク質含有率90%以上
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乳糖・脂肪が少なく、吸収も速い
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一部のアミノ酸が加工過程で変性する可能性あり
③ CFM製法(クロスフローマイクロフィルトレーション)
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不要な成分だけ除去し、有益なアミノ酸はしっかり残す
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高品質だが価格はやや高め
④ 加水分解ペプチドタイプ
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タンパク質をあらかじめアミノ酸レベルまで分解済み
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吸収が最速、消化負担が少ない
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有益な成分まで取り除かれることもある
📝 短時間で回復したいときや胃腸が弱い方に◎
🏆 目的別・選び方ガイド
目的 | おすすめタイプ |
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筋肉を大きくしたい | ホエイ(CFM or WPI製法) |
朝食代わりや間食に | ソイプロテイン |
トレーニング直後に吸収優先 | 加水分解ペプチド or ホエイWPI |
ダイエット&美容目的 | ソイ or ホエイ+ビタミン入りタイプ |

🧪 ほりい愛用プロテインのご紹介!
僕が愛用しているのは、Kentai「プラチナプロテイン」CFD製法タイプ。
低温製法でタンパク質の品質をしっかりキープし、
ロイシン・ビタミン・ミネラルもたっぷり配合!
味も飲みやすく、コスパも◎な逸品です。
その他、消化吸収を速めた製品や特殊なペプチドなどの製品もあります。
✅ 今日のまとめ
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プロテインには「ソイ」「ホエイ」など複数の種類がある
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ホエイの中にも製法ごとに違いがあり、価格・吸収スピード・成分が異なる
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目的・ライフスタイル・体質に合わせて選ぶことが大切!
▶ 次回予告
「アミノ酸サプリメント」についてご紹介!
BCAAやEAAなど、混乱しがちなサプリの違いと選び方をお届けします!