試合前の朝食 〜朝からグリコーゲンをチャージしてエネルギー満タン〜
2020/02/22
夏の甲子園も全出場校が登場し、熱戦が繰り広げられています。
今年の大会は、1回戦が終わった段階での大会通算ホームラン数が最多のペースみたいです。
年々、ボールを飛ばす技術が向上しているように思います。
食事のことも、気にかけるチームが増え、球児の体がしっかりしてきているのでしょうか。
自分も現役の時、大会で1度はホームラン打ってみたかったな。
というわけで、今回は、試合前の朝食を紹介していきます。
朝ごはんをしっかり食べ、試合に向けて準備していきましょう。
前日の夕食に続き、朝食でも最高の準備をしましょう。
ちなみに、先日は試合前の夕食を紹介しました。
こちらも、参考にしてみてください。
試合前の食事 〜エネルギーを補給して試合に備えよ〜 - ほりさんの食選択応援Blog
朝からしっかりエネルギー確保 落ち着く和ごはんがおすすめ
献立
- ごはん
- 鮭の塩焼き
- 肉じゃが
- 卵焼き
- 納豆
- 大根おろし
- キャベツときゅうりの味噌汁
- バナナ
- オレンジジュース
鮭の塩焼き
- 鮭 80g
- 塩 少々
ポイント
鮭は栄養価が高く、体温を上げるのにも効果的。
肉じゃが
- 牛肉 20g
- じゃがいも 1ケ
- にんじん 10g
- たまねぎ 10g
- しらたき 2g
- 枝豆 9粒
- 白ごま 少々
ポイント
じゃがいもで糖質アップ。
今回はスーパーで買ったものに枝豆と白ごまを加えました。
卵焼き
- 卵 2ヶ
- ねぎ 2cm
- 出汁醤油 小さじ2
- 砂糖 小さじ1
- マヨネーズ 小さじ1/2
- 水 小さじ1
- ごま油 小さじ1
ポイント
マヨネーズと水を少し加えることで卵がふわふわに。
(うちの母親の感覚とこだわり)
キャベツときゅうりの味噌汁
- キャベツ 10g
- きゅうり 10g
- そうめん 10g
- 味噌 8g
- 出汁 150cc
ポイント
そうめんを加え、さらに糖質アップ。
きゅうりも皮をむいて味噌汁にしたら、おいしいです。
我が富山県では、きゅうりは味噌汁の具として定番。
朝食は消化がよく、体が温まるものを中心にしよう。
朝ごはんは、体を目覚めさせ、
1日のスタートをスムーズに始めるためにも大切です。
朝食は試合前の3〜4時間前には済ませておきましょう。
試合で力を発揮するための朝食のポイント
-
しっかり糖質を補給し、エネルギーを確保。
-
消化の良いもので、内臓の負担を少なくする。
-
体をしっかり温める。
温かい味噌汁やスープを1品取り入れよう。
味噌汁は消化も良く、体も気持ちもホッとしてくれます。(個人的な感覚)
朝があまり強くない人は、朝も食欲がなく、
食べやすいエネルギーゼリーや飲み物、
ヨーグルトだけになってしまうこともあると思います。
実際に、私も朝が苦手で朝ごはんがあまり食べられませんでした。
そんな方でも味噌汁ならば、取り入れやすいのではないでしょうか。
冷たいものだけだと、内臓が冷え、腹痛の原因にもなります。
温かい汁物を1品取り入れるだけでも、体の目覚めは変わってくるでしょう。
また、汁物を取り入れると水分補給にもなります。
食事からの水分補給も大切なポイント。
そうめんやお麩などを汁物の具材として使えば、
無理なく糖質も増やすことができます。
その他、体を温める食材として、
鮭・豚肉・納豆などもおすすめ。
試合前は糖質を確保した上で、
無理のない範囲で、タンパク質もうまく取り入れ、体を温めましょう。
1日の始まりをスムーズに入ることで、リズムが生まれます。
どれだけ、一生懸命練習してきて、スキルがあっても、
本番で力を発揮できなければ、悔いが残るでしょう。
力を発揮するために、できることはすべて準備しておきましょう。
今後も試合前の朝食やお弁当、夕食などを紹介していきます。
お楽しみに!!
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