シンガポール研修5日目~食事からの水分セミナー〜
2019/10/31
シンガポール研修5日目は
アルビレックス新潟inシンガポールのサッカースクール
保護者向けセミナーを行いました。
テーマは「水分補給について」
試合中・練習中のパフォーマンス向上のためには、水分補給は必要不可欠です。
水分補給の仕方ひとつで調子は変わってきてしまいます。
スポーツをされる方であれば、
水分補給の大切さをご存知の方も多いのではないでしょうか。
水分補給といえば、スポーツドリンクや水。
そのような、飲料中心の水分補給の話題が中心です。
しかし、実は食事からも水分補給が可能なのをご存知ですか?
食事も水分補給において重要な役割を果たしています。
目次
意外と摂取している食事からの水分。
年齢によっても変わりますが、人の体の約65%は水分でできています。
そして、1日に約2.5ℓの水分を摂取し、2.5ℓの水分を排出しています。(水分出納)
その内訳ですが
体内に入ってくる水分
- 飲料水 1200㎖
- 食事からの水 1000㎖
- 代謝水 300㎖
体外に排出される水分
- 不可避尿 500㎖
- 糞便の水分 100㎖
- 不感蒸泄 800~1000㎖
- 随意尿 900~1200㎖
このように人は食事から約1ℓの水分を摂取しています。
どんな食べ物に水分が多いのか?
水分はあらゆる食べものに含まれています。
例えば水分が多い食材として
- 野菜・果物・・・重量の85%以上が水分
*もやし・レタス・きゅうりなどは約95%が水分
- 魚類・・・60〜80%
- 肉類・・・50〜70%
- 豆や穀物・・・10〜16%
このように食材には、常に水分が存在します。
どのような料理に水分が多いのか?
では、どのような料理で水分が摂取できるのか。
例えばごはん。
ごはんも立派な水分補給。
お米を炊飯するとき、炊飯器に水を入れますよね?
カレーライスも立派な水分補給。
具を炒めた後、水を入れてカレールーを入れますよね?
このように煮込み料理や煮物からは簡単に水分を摂取できます。
そして、忘れてはならないのはスープや味噌汁。
味噌汁なら汁椀1杯で約120㎖の水分を摂取できます。
さらに具として野菜を入れることでさらに水分補給が簡単に!!
具沢山のスープは体も温まり、栄養素も丸ごと摂取できるのでおすすめ。
食事からの水分も意識しよう。
水分補給といえば、どうしても飲料からの水分摂取に注意しがちですが、
食事からの水分補給も非常に大切です。
もちろん飲料からの水分摂取も大切ですが。
疲れている時や食欲が落ちやすい夏場。
そこで食事を抜いてしまうと同時に水分も不足しがちです。
食事をすることでも水分補給を行い、
次の日のパフォーマンスの向上につなげていきましょう。
食事からの水分を簡単にとる方法として、
野菜や果物を意識して食べることもそうですが、
食事の中に煮物や汁物を取り入れてみることもおすすめです。
夜は試合観戦
試合は見事に1−0で勝利!!
優勝に向け大きな勝ち点3をGet!!
スタンドは現地の日本人のサポーターの方やシンガポールの方でいっぱい。
かわいい小さな子たちの応援団から熱狂的なサポーターの方まで。
スタンドは熱気で包まれていました。
慣れない異国の地で戦う若い日本人の挑戦。
日本人の誇りを感じました。
これからも応援しています。
来季も優勝を目指して。GOアルビレックス新潟inシンガポール!!
次回、この海外研修を振り返って、学んだこととこれからの抱負を報告します。
シンガポール研修まとめ〜学んだこと〜 - ほりさんの食選択応援Blog