食事

今が旬! 栄養たっぷり夏野菜でコンディションを整えよう。

2020/02/02

7月に入り、暑い日が続いていますね。

この時期は、水分補給をこまめに行い、

必要な栄養素を十分に確保し、夏バテに負けない体を作っていきましょう。

水分補給はこちらを参考にしてみてください。

水分補給① 〜パフォーマンスの低下を防ぐために〜 - ほりさんの食選択応援Blog

 

夏バテ対策はこちら。

夏バテに負けない生活習慣 - ほりさんの食選択応援Blog

 

前回は、夏バテ対策におすすめのゴーヤチャンプルー弁当を紹介しました。

チャンプルーは、どんな具材でも、組み合わせ可能!

1皿で栄養価満点の料理にすることができます。

調理も簡単なので、かなりおすすめです。

 

そして、今回はこれから旬を迎える夏野菜をふんだんに使ったお弁当を作りました。

彩も鮮やかで、栄養価もバッチリのお弁当になりました。

夏バテ防止におすすめ 栄養満点ゴーヤチャンプルー弁当 - ほりさんの食選択応援Blog

 

 

栄養がたっぷり夏野菜 1番おいしくて安い!

野菜は、旬の時期が1番栄養価が高く1番おいしいです

また、旬の時期は安価で手に入り、お財布にもやさしいです。

この時期は、逃してはなりません。

 

夏野菜は、春に種をまいて、夏から秋にかけて収穫します。

夏に収穫するので、夏野菜は、夏バテに効果があるものが多いです。

野菜も夏の暑さに負けないように成長していくからだと言われています。

 

夏野菜は、色鮮やかで、食欲アップにもつながります

また、色鮮やかな野菜は、ビタミンCが多く含まれています。

さらに、食材の色素は、抗酸化作用が高いです。

コンディションを整えるためには、活性酸素の除去がポイントの1つです。

色の濃い野菜を積極的に献立に取り入れいていきましょう。

おやつには、ミニトマトをおすすめしています。

色素の力でインフルエンザ予防 トマトとブロッコリーのみそ汁がおすすめ! - ほりさんの食選択応援Blog

 

夏が旬の野菜はこちら

夏野菜

  • きゅうり
  • トマト
  • ナス
  • オクラ
  • かぼちゃ
  • ニラ
  • モロヘイヤ
  • とうもろこし
  • にんにく
  • ゴーヤ
  • ピーマン
  • パプリカ
  • とうからし
  • 枝豆
  • キャベツ
  • しそ

その他にもまだまだ旬の野菜はたくさん。

夏野菜には、体の冷却・鎮痛作用をもつものが多いので、

食事からの水分補給にもおすすめです!

 

 

夏野菜の王様 モロヘイヤは栄養価がずば抜けている。

みなさんは夏野菜の王様といえば何野菜を想像しますか?

トマト・ナス・きゅうり・ゴーヤ・枝豆・とうもろこし

どれも捨てがたいですね。

そんな中、今日紹介するのはモロヘイヤ

モロヘイヤ

 

モロヘイヤは、あらゆる栄養価がずば抜けて高い。

  • カルシウム
  • カロテン
  • ビタミンB群
  • ビタミンC
  • 食物繊維
  • ビタミンK

これらの栄養価がトップクラス

そのため、体に期待される効果も多いです。

 

活性酸素除去

カロテンの含有量がトップクラスなので、

老化の原因である活性酸素の除去に役立ちます。

 

激しいトレーニングで、他の人より活性酸素を多く作るので、

アスリートには特におすすめの野菜です。

細胞の老化を抑えることで血管や粘膜も丈夫になります。

 

夏バテ防止

モロヘイヤのネバネバ成分には

胃の粘膜を保護する役割があります。

 

そのため、消化不良や食欲不振を解消に効果的

特に夏の暑さで、胃に負担がかかるアスリートも多いはず。

内臓から元気にすることで、夏バテ防止。

 

モロヘイヤを刻むとよりねばねばがでます。

納豆に混ぜて朝ごはんにどうぞ!!

 

簡単だけど、栄養価抜群のアスリート飯に変身。

その他、山芋・里芋・なめこ・オクラ・レンコンなどのねばねばもおすすめ。

 

貧血にも効果あり

モロヘイヤは非常にビタミンCが豊富です。

このビタミンCは鉄の吸収率をアップしてくれる力があります。

鉄分を効果的に吸収してくれるので、結果的に貧血の予防にも役立ちます。

 

また、女性の方は、血液が不足することで、貧血へとつながることが多いです。

血液をつくるためには、タンパク質や鉄分が必要ですが、

それらの栄養素を摂取するだけでなく、しっかり吸収する必要があります。

そのためには、胃腸を保護することが大切です。

モロヘイヤのネバネバで胃腸の粘膜を守ることは、貧血予防にもつながるのです。

 

これからが旬 色鮮やかな夏野菜弁当

夏野菜弁当

献立

  • とうもろこしごはん
  • オクラとナスのカレー炒め
  • とろろ焼き
  • モロヘイヤの生姜醤油和え
  • ミニトマト

 

とうもろこしごはん

  • お米 1合
  • とうもろこし 20g
  • 酒 小さじ1
  • 塩 ひとつまみ
  • 水 190cc

ポイント

  • とうもろこしもそのまま炊飯器へ。

  • ほのかな甘さがたまらない。

 

オクラとナスのカレー炒め

  • 鶏肉(こま) 40g
  • オクラ 2本
  • ナス 1/2 本
  • 赤パプリカ 1/4ケ
  • しめじ 3g
  • にんにくみじん切り 1g
  • カレーパウダー 小さじ2
  • 塩 少々
  • 黒こしょう 少々
  • 油 小さじ1

ポイント

  • カレー風味で食欲アップ。

  • 夏野菜との相性も良く、ごはんがすすむ1品。

 

とろろ焼き

  • 長芋 30g
  • 卵 1ケ
  • さくらえび 1g
  • グリンピース 1g
  • 青のり 少々
  • 片栗粉 小さじ1
  • 顆粒だし 小さじ1/2
  • めんつゆ 小さじ1/2

ポイント

  • 蒸し焼きにしてふわふわに。

  • 食感がたまらない。

 

モロヘイヤの生姜醤油和え

  • モロヘイヤ 30g
  • こいくち醤油 小さじ1
  • 生姜すりおろし 小さじ1/2
  • すりごま 小さじ1

ポイント

  • モロヘイヤのネバネバの成分で夏バテ防止。

  • 刻めば刻むほど、ネバネバ!

 

今回は夏野菜をメインに使いましたが、しっかり「まごわやさしい」を達成しました。

ちょっとしたひと工夫で食事のバランスは改善できます。

おかずにごまを足したり、きのこも入れるだけでも変わります。

できることからやっていきましょう。

 

本日のまとめ&ちょこっと献立アドバイス

「栄養価が高い夏野菜でコンディションを整えよう。」

*夏野菜は抗酸化ビタミンが豊富で、色素の抗酸化作用が強い。

 

ちょこっとアドバイス

  1. 混ぜご飯や味つきご飯にすると無理なく量を確保できる。

  2. 副菜にも忘れずにタンパク源を追加する。(桜えびおすすめ。)

  3. カレー粉は万能調味料。味付けが簡単で食欲もアップ。

次回は、みんな大好きカレー弁当を紹介します。

お弁当にカレー!?

持っていけるんです。

そして、匂いが食欲をそそる!

夏バテ防止にもおすすめ!

夏といえばカレー! 栄養バランスも整うキーマカレー弁当 - ほりさんの食選択応援Blog

 

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