試合前の食事のポイント 〜メニューを考えるコツ〜
2019/12/10
前回は試合前の夕食のポイントを紹介しました。
- 糖質中心のメニューでエネルギー源を確保しよう。
- 消化の良い食事を心がけよう。
- 腹痛の原因になる食べ物は避けよう。
それを踏まえて、今回は試合前のメニューを考えるコツを再度、紹介します。
目次
試合前の食事メニューを考えるコツ
ポイント
糖質と水分をうまく取り入れる。
- 主食を2つ組み合わせる。麺+ごはん
- ごはんがすすむ工夫をする。
- 糖質の多い、いも類やかぼちゃなどをうまく活用する。
- 煮物や汁物を取り入れる。
- 果物を取り入れる。
1. 主食を2つ組み合わせる。 麺+ごはん
うどん+ごはん・おにぎりなど、
麺類とごはんを組み合わせることで、糖質をしっかり確保できます。
ごはんのみ。または、麺のみ。
糖質を確保するために、単体でたくさんの量を食べるよりは、
麺+ごはんを組み合わせたほうが、
飽きずにおいしく、食事ができるのではないでしょうか。
また、ごはんをおにぎりやいなり寿司のようにしてあげれば、
より食べやすくなるのではないでしょうか。
その他にも、麺類+お餅など。
お餅をうまく活用することもおすすめです。
2.ごはんがすすむ工夫をする。
-
親子丼など丼物にする。
-
炊き込みごはんや酢飯などごはんに味をつける。
ごはんだけで食べることがあまり好きではない方には、
丼物やごはんに味をつけてしまう方法もおすすめ。
酢には食欲を増進する効果もあるので、
うまく活用していきましょう。
3.いも類やかぼちゃなどをうまく活用する。
ごはん以外にも、いも類やかぼちゃなども糖質が豊富です。
エネルギー源は、もちろん、
ビタミン類の栄養素も摂取できるのもすばらしい。
うまくメニューに取り入れていきましょう。
肉じゃがやそぼろあんなどがおすすめ。
4.煮物や汁物を取り入れる。
試合で力を発揮するためには水分補給も大切です。
この水分補給は、飲み物だけでなく食事からもできます。
メニューに煮物やみそ汁・スープなどの汁物を組み合わせると
無理なく食事から約1ℓの水分補給ができます。
また、汁物は体を温めてくれるという点でもおすすめ。
溶け出した栄養素も丸ごと摂取できます。
5.果物を取り入れる。
果物には疲労回復の効果があるビタミンCが豊富。
水分補給にもうってつけ。
いちご・柿・オレンジ・キウイがおすすめ。
バナナはエネルギー源にもなります。
まとめ
-
主食を2つ組み合わせる。麺+ごはん
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ごはんがすすむ工夫をする。
-
糖質の多い、いも類やかぼちゃなどをうまく活用する。
-
煮物や汁物を取り入れる。
-
果物を取り入れる。
いかがでしたでしょうか。
試合前のメニューを考える上で参考にしてみてください。
次回、試合当日の朝食を考えていきたいと思います。
お楽しみに!!
試合前の朝食 〜朝からエネルギーチャージ〜 - ほりさんの食選択応援Blog
より詳しいメニューを考えるコツはこちら
試合前の食事2 〜献立作成の必勝法〜 - ほりさんの食選択応援Blog